トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

こけら版 「とりこし苦労」5 (崖地の営巣)

2018-08-13 | 旅行記
 滞在中、唯一わざわざ行った名所が写真の瀑布である。瀑布の後ろ側を展望台へ続く道があり、そこを抜けるのが「売り」なようだった。

 確かにすごい水量で滝つぼからの風圧も強い。快晴であったが長く居れば濡れそぼってしまう事、間違いなしなのだ。
 観光客と同様、滝の裏を抜け展望台に立ったが、至近で瀑布を見物するより先に濡れた岩肌の虫取りスミレに目が言ってしまった。写真を何枚か撮り、何かないかと探した眼前に小鳥がいた。エサを咥えているから育雛中なのは一目瞭然、親鳥を追うと岩棚に巣作りしてある。

 給餌する姿は見えるが雛は見えない。瀑布の音で鳴き声も聞こえない。何枚か撮影したのだけれど全てが不明瞭な写真になった。どうも極端な斜め角度で撮影するのでピントが合わないらしい。ピンポイントで撮影しても駄目だった。
 一番撮影したい場面で往々にしてこういうことが多発するのは何時もの事である…。

 日本からの観光客もバスでやってきた。滝を背景に写真を撮り展望台に行って土産物店を物色、トイレを使用して去って行った。所要30分、忙しいだろうに、ホントにご苦労様である。

  ➡   虫を咥えて来た ➡  給餌中、ピントが合わなかった

                瀑布裏巣を見て草みて飛沫浴び

西の段 2、刈り払い

2018-08-13 | 今日は真面目に
 西の段2は1より樹木が多い関係で草の成長は抑えられてはいるけれど、日当りの良い部分は50~60㎝ほどに伸びているのは同じだ。この上を蔓草がヘアーネットの様に覆っているから地表部を刈り払っても刈った部分はそこに留まって、再度刃先を操作する羽目になる。これは余分な手数の上に刈り払いのスムーズな往復運動を妨げるのでストレスになる事著しい。暑さより辟易する状態なのである。

 ともかく燃料タンク1杯分の作業でカタが付いたものの立ち枯れ木の除伐、大きくなったウツギの除伐を行う必要がある。ウツギは枝を垂らして活動の邪魔になるし、花や実は生物の食料になろうけれど、鳥の糞で散布されての繁殖力が旺盛で、言わば迷惑樹に等しい。迷惑樹にはヒサカキ、アカメガシワなどがあげられるけれど、これは地域や環境作りの視点によっても異なるのだろう。
 要するに小生の捉え方は「そういう事」なのである。

           西の段2を望む       中央部刈り払い終わる