トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

西の段 1、刈り払い

2018-08-11 | 今日は真面目に
 一目見ただけでうんざりした。ヌスビトハギの大繁殖で、綺麗に刈り払いするためには埋もれてしまった幹のブロックを片づけねばならない。テーダ松の幹を輪切りにして並べた数は20個以上もあって、最大径は60㎝を超える。
 これを並べおチビちゃん達の遊具にしておいたのだが昨年には腐食が進み、乗れば崩れる部分も出てきた。冬の間に片づければ良かったものの水辺の補修にてんてこ舞いで後回しの結果である。

 「ただ一面に生い茂る ヌスビトハギの草の海」なんて皮肉な歌も出ようと言うものだが、小生がやらねば誰もやらない。この日の最高気温は34.7℃で青息吐息と言うより、暑くて桃色吐息になってしまった。
 刈り払いを行う前に丸太のブロックを片づけねばならない。鳶口を打ち込んで廃棄場所まで移動させるのだが腐りかけて湿った木材は滑りが悪いし、容易に鳶口が外れて難渋した。撤去して、この周辺まで刈り進むだけでギブアップとなった。

 2日目は33.9℃、体感的には変わらず暑い日が続く。残りのヌスビトハギの海を刈り払ったら広い平坦地が現れた。「ヤレヤレと思えど身体はヨレヨレ脚はヨタヨタ」の有様で何とも不甲斐ない。
 ヌスビトハギの背丈は60㎝を越えていたから、刈り倒してもかなりの分量がある。放置しておけば猪に掘り荒らされるし草の萌芽も悪くなる。掻き寄せ部外集積しなければならない量となったから、これでもう一回汗水たらす事になろう。

 ➡   ➡        廃棄ブロック

                      汗水の水も天与の回りもの

アカボシゴマダラの幼虫

2018-08-11 | 小父のお隣さん
 春に伐採したエノキからひこばえが大量に萌芽しざっと見ただけでも100本以上はあるようだ。健全に育てるために間引きをしなければならないのだが、今現在、それは厳禁の状態にある理由はアカボシゴマダラの幼虫が育っている。

 ひこばえは密生している事で軟弱に育っているが、これが逆に軟らかくて美味しい葉になっているだろうと推測する。帰宅前に確認したら3匹だけは数えられた。暑い盛りに葉裏に潜む事も無く、カンカン照りの日差しを受けて元気そうである。

 産卵時期が異なるのだろう10mm、20mm、30mmと大まかなサイズだが何齢かは知る由もない。自宅の生垣にも産卵があって、食糧枯渇は間違いないから引っ越しさせねばならない事を思い出して帰宅後探してみたら1匹だけ見つかった。これはフイールドのより大きめで40mmある。
 生垣に混在しているエノキは抜去しなければならないのだが、もう少し先にする。

   ひこばえの個体      生垣の個体