トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

スジグロシロチョウ現る

2017-03-17 | 小父のお隣さん
 トンボ池の拡張作業中、脇の通路に白い蝶が舞ってきた。ツマキチョウかと期待をしたのだが黄色は見えないし飛び方も早い。いつも通りのスジグロシロチョウだった。
 既に二匹、二頭と数えるのだったかどうかあいまいな脳みそになってしまったが、あの「なんでだろう、なんでだろう」の仕草みたいに絡み合ったりしている。初見でこういう光景は初めてである。

 撮影するためパパラッチで作業を中断し戻ってきたら一輪車の船にタテハチョウが居るではないか。良くしたもので南向きの面に止まっている。盛期なら躊躇せず作業に入るのだけれど、先日の初見の時には撮影できなかったし同種かどうか確認する術もないのだがしばらく休ませた。
 初見に近い環境下で三匹も同じ視野に存在しているなんて「今日は良い日だ!」。

  スジグロシロチョウ初見    バケットのタテハチョウ

お役目ご苦労様

2017-03-17 | 感じるままの回り道
 なんてことを言われる筋合いは無いだろうが冬季の食料として小鳥たちは随分助かったはずである。見上げれば結実したほとんどは無くなっている。
 写真はカラスザンショウだがヤマハゼも同様だ。竹林除伐にいそしんでいた当時、全伐した伐採区域に春になるとカラスザンショウの発芽が多かったものだ。この頃は、どちらかと言うとアカメガシワに泣かされる。
 カラスザンショウは真っすぐ伸びるので棘さえ気にしなければ香りで楽しめるしアゲハも産卵する。アカメガシワは密生し成長も早く枝を展開して繁茂するから、この頃は「お邪魔虫」ならぬ「お邪魔樹」扱いである。