トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

スミレ開花

2017-03-21 | 小父のお隣さん
 駐車場横、南向きの崖の斜面にスミレの開花があった。例年、いち早く開花する場所なのだが沢筋を挟んでの対岸だから見るのは小生くらいだ。人知れず咲く事で、かろうじて株は残っている。
 崖上部尾根末端の平地、ネザサを刈り払ったのち、ほどなくして群落が出現したのだが、知れ渡って数年で消えてしまった。そこも開花しているだろうと立ち寄ってみたら、開花していたものの過去の群落を知る小生としては誠に寂しい開花株の数だった。
 それでも消えさせないためササ刈りを続け低草地で維持している、ささやかな賜物なのである。

 特定するため仔細に観察した事は無く「白、黄、紫」程度の区別しかしていないが、写真はタチツボスミレかどうか。知ろうと踏み込めば迷宮でタチツボスばかり、自信も根拠もないのが小生の実態であるものの、ポジティブな表現をすれば「広く浅く、時には拘る」が取り柄となろうか…。まあ、なんたって百姓であるから必要ならば動くのだ。

立ち枯れ木の除伐

2017-03-21 | 今日は真面目に
 ひょうたん池の西側、数年前にカラスザンショウ5本が枯れたのは承知していたが、人が入り込む場所でもないから除伐は後回しにしてきた。
 今回、見回り時に枯れ枝の落下だけでなく胸高径25㎝あるのは倒木に、一本は幹の途中で折れ掛り木になっていた。もう先送りは出来ず立ったままの枯れ木4本と倒れた1本を処理した。

 何故、同時期にカラスザンショウだけ枯れたのかの理由は不明なものの、切断面を見ると年輪の幅は広い。成長の早いのは承知だったが木質もスカスカ感があり、容易に処理できてあっけなかった。この他にも立ち枯木が近辺に数本あるのだが、水辺や工作を優先した結果、後回し後回しで現在に至っている。

  ➡ 

                      ➡