トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

笹刈り始める

2017-03-06 | 今日は真面目に
 水辺を着手か林内作業か迷うところだけれど、三月ともなれば林床の笹刈りも済ませたい。とりあえず水辺は堤の付け替え、泥浚え等々なので緊急性は無くなったからアズマネザサの刈り払いを実施した。
 毎シーズン、数回は実施しているものの、一冬経過すると結構伸びていて、刈り刃を滑らすように刈り払っていくのは、夏場の草丈のある刈り払いとは異なる楽しさがある。
 ネザサを刈り払わねばならない区域は3mにも達しようとするアズマネザサの密生地だっただけに、今もって周年ネザサの発生は止まない。1年刈り払わなければシュートは背丈を越え、入り込むのにかき分ける必要がある程の状況に陥ってしまうのだ。

 刈り払いを続けているからこそ実生の若木も増え、若い混交林の様相を見れるようになったのは小生の密やかな楽しみの一つでもあるのだ。林床のネザサ刈りや植栽地の下草刈り、はてまた低草地維持の刈り払いなど、一通り終わればまた最初から繰り返すエンドレスの作業が本格化するのはもう少しである。
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