トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

林床のネザサ刈り

2017-03-18 | 今日は真面目に
 拠点西側棚部のネザサ刈り払いを終えた。草萌える前はネザサの株が明確だし地表をスライドするように刈り払いしても現場の草本には影響がないからである。
 とは言うものの、稚樹幼樹の類もあるから選択的刈り払いの姿勢は崩せない。裸木で葉がない時期なだけに目が慣れていないと全草刈り払いに同じ「芝生」の手入れになってしまいかねず、周年巡回作業しつつ目を慣らし確認していく必要がある育成管理なので人任せに出来難い。
 
 ネザサ刈り払いは適期作業に分類しても様子を見ながらの周年適期みたいなもので、早春の刈り払いも根絶には結び付かないにしても抑制感や見た目のスッキリ感と共に萌えるのを待つ心が弾む。
 ネザサを刈り払った区域の写真は実視ほどのすっきり感は受けないし、刈り払うネザサの大半が10㎝以下の株立ちであり、シュートは1m以上になっていても、その細さから遠景写真では見えにくい。

               刈り払い前  ➡   刈り払い後