つい最近まで開催されているのを知らなくて(雑誌MOEの展覧会案内で知った)、機会に恵まれたので行ってきました。
写真では無難にたどり着いたようになってますが、伊丹駅から例によってどっちに向かって歩いていけば判らず(方向音痴なので)、地図は駅前にあるものの、不安を抱えながらもなんとかたどり着きました。前に一度来たことがあるはずなのですが、全く覚えていない。
三つに構成されているようですが、間違えて3番目のところから入ってしまいました。
ルオーは好きな画家のひとりですが、今まで実物を観たことがなかったので、これだけまとまって見られる機会が得られたのは貴重です。
ルオーの色彩感覚に惹かれていたのですが、今回特徴的な太い線描にも深い感銘を受けました。荒々しく見える線描の中に秘められた情感を感じられたのが収穫です。版画集「ミセレーレ」が黒一色なので、それがより際立って実感できました。
図録を買いましたが、やっぱり実物の色の表現には遠く及びません。当たり前ですけど。
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