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バードマンズBAR改~むしろトリ

映画、音楽、アニメ、漫画、女優など興味あることについてつぶやきます。

「惑わない星」第3巻

2018-11-20 08:12:26 | マンガ

発売日が4月23日。それを知って読んだのは夏頃。石川雅之先生のファンを公言しておきながらこの体たらくをお許しください。

3巻にもなると惑星が擬人化されるというのにも慣れてきました。宇宙の話なので物理学的な蘊蓄から段々と哲学的になってくるところが面白い。

でも一つ気になることがある。それは「月」のキャラクター。バニーガールの容姿の時は全く喋らない(喋らない女の子とはハイスコアガールとシンクロしますね)のですが、他の惑星たちは人間の姿で平然と喋っているので実はバニーの姿でも喋れるのではないか。そういうシーンがいつか見られるかもしれないと思うのです。期待して待ちます。

画像は天王星ウラヌス。

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漫画「この世界の片隅に」上下巻

2016-11-07 01:31:47 | マンガ

アニメ映画化されるとは知らずに読みました。こうのさんの原作漫画の「夕凪の街、桜の国」の実写映画は観ているのですが、漫画原作を読んだのはこれが初めてです。夕凪~も第2次大戦期の広島の話でしたが、これも同様の時期の話です。

 声高に反戦を叫ぶわけでもなく淡々と戦争期の日常が描かれてるのですが、それが悲観的ではなくむしろ力強くほっこりとした感じで表現されているの不思議な感覚です。それは主人公すずさんの人柄の描き方によるところが大きいのですが、この役をアニメ映画ではのん(能年玲奈)さんが演じるのは楽しみです。まあそれでも戦争の影響が確実に彼らの生活をむしばんでいくところもきっちりと描かれています。最後の終わり方も何とも言えない余韻を残す抒情的な良い作品でした。

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「ディザインズ」第1巻

2016-09-19 07:38:39 | マンガ

「海獣の子供」の五十嵐大介氏の新作。人と動物のハイブリッドたちの話。彼らはなぜ作られたのか、壮大な話になりそうです。独特のミステリアスな雰囲気が作品を覆っています。いつも何を考えているかわからない人たちを多く出演させることで、怖さと神秘的な深さを醸し出しているように思いますが、今回は特にHA=ハイブリッド・アニマルたちはその最たるものでしょう。わからないゆえに魅力的でもあります。

 もし、人間以外の生き物たちと意思の疎通ができる世界なら人間は他の生き物を捕食することができるでしょうか。ディズニーの世界のように親近感あふれる動物たちを殺せるでしょうか。多分ゴキブリでさえ叩き潰せないでしょうね。人間同士でさえ面倒なのに、虫友とか出来たら煩わしくて仕方ないでしょう。ある程度鈍感でなければ生きていけないし、そういう風に世の中上手くできているのだと改めて思います。

 植物だけを食べて生きていけるのならどんなにいいでしょうね。もしくは光合成ができるなら水と空気だけで生きていけるのなら。そんな世界もあるかもしれない。

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「ヴィンランド・サガ」第17巻

2016-03-10 12:36:15 | マンガ

最初はトルフィン本人の復讐劇の話。奴隷になってからはエイナルの話。そして今度はヒルドの復讐劇。

憎しみの連鎖を断ち切るにはどうすればよいのか。読者としては「トルフィンは良い奴だから許してやれよ」と勝手に思うが、当事者のヒルドにとっては許し難い存在。まだトルフィンのように改心して前に進もうとする人間なら妥協できるかもしれないが、人を虫けらのように殺して何とも思っていない人間を簡単に許せるだろうか。幸村先生がどのようなところに落としどころを持ってくるのか興味が尽きない。

 人間が未来を変えることのできる唯一の方法は過去を変えることである。過去の憎しみを捨てて許すことでしか未来を変えることはできない。というような話をどこかで聞いたことがある。ここでも死んだ父と弓の師匠がトルフィンを「憎しみを捨てよ」と許すように諭している。この難しい命題をどこまで掘り下げられるのか、また、「真の戦士とは」というテーマにどうつながっていくのか楽しみです。

コメント (2)
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「3月のライオン」第11巻

2015-10-25 17:56:32 | マンガ

テレビアニメ化&実写映画化決定とのこと。驚きはなく、だろうなという感じでした。アニメ化はおそらく期待通りのものを作ってくれるだろうと思いますが、実写映画化はどうだろうか。桐山零役は神木君しか思い浮かばないが、3姉妹は色々なパターンが考えられそうだ。主題歌はもちろんバンプオブチキンで。たぶん観ると思うけどキャスト次第かも。

ちなみに11巻は、いらないと思いながらも限定版を購入。

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