八重の桜。今のところ若干期待外れ気味。大河の紋切り型にはまっているようなところがイヤ。もうね朝廷の話とか歴史上の重要な出来事とかはいいから、八重に寄り添った演出を望みます。八重の日常とか、もっと鉄砲に関しての話とかそういうのをやって欲しいのですけど。是枝監督のようなのが面白いと思うのですが。まあゴーイングマイホームも視聴率はとれませんでしたけどね。今までの大河とはちょっと違うぞという気概を見せて欲しい。
黒木メイサさんの演じる「中野竹子」に期待します。
なかなか凄いものを観た感じだ。一度観ただけではわからないことも多いのも確か。６つの時代の出来事をパッチワークのようにつなぎ合わせる編集には驚嘆。最初はとまどったが、クライマックスに向かってそれぞれがリンクしていく様は見事というほか無い。 誰かがこれを手塚先生の「火の鳥」と例えていたが、おお、それは言いえて妙かもしれない。
一番印象深かったのはソンミ４５１役のペ・ドゥナ嬢。クローン人間ですが途中から私にはファティマに見えてましたｗ。 髪型もウリクルだし。
真実を語ってくださいと言われて、「視点が加わればそれは真実ではなくなる」と答えた彼女を観て心が持っていかれました。
月９ドラマ最低視聴率だとかいうネットの記事を見ましたが、ドラマとしては大変良かったです。楽しめました。原作ファンからすると不満なのでしょうが原作を知らないものとしては十分満足できる出来だったと思います。続編を作って欲しいけど無理だろうな。
少女時代の中で一番好きなのは「スヨン」さん。 日本語も上手いしソロでも十分通用しそう。
