映画「下妻物語」(2004年公開)を観たときからだから、16年越しでやりたかったことについに手を付けてしまった。きっかけは、この前「ランタナ」で染めたTシャツに狸軍隊のマーク(〇+喜)を入れようと型染したのだが、すっかりやり方を忘れていて、滲ませてしまうという同じ過ちを繰り返してしまったこと。
針が絵筆で糸が絵具だと考えれば、自分にもできるのではないかと軽い気持ちでやり始めたのだがやはり難しい。慣れるまで時間がかかりそうだ。
稚拙だが初めての作品。シャツの生地が伸縮性のある素材で、ひっぱりすぎてしわになってしまった。本当は文字をきっちり刺繍するつもりだったが斜めったり歪んできたので、誤魔化す?ためにもう少し自由な感じで心の赴くままやりました的なフリーダムな感じに路線変更。
盛り上がって立体的になった。糸を重ねすぎだろう。
お店の刺繍糸のコーナーを観て驚いた。なんという色のヴァリエーションの豊富さだろう。糸を観ているだけでテンションが⤴というものだ。 刺繍は同じことの繰り返しの蓄積だがやっていると無心になれる。やった分だけ結果が目に見えて残るというのもいい。ハマる可能性が高そうだ。