彫刻作品を巡る小旅行に行ってきました。
三重県津市にある「三重県立美術館」
ここでのお目当ては「柳原義達」の彫刻作品。「柳原義達の芸術」と題し、氏の作品が常設展示されており結構な点数があり圧巻でした。彫刻作品だけでなくデッサンも展示されており興味深いものでした。貴重なのは彫刻の原型がご家族から寄贈されて、それと比較できるようにブロンズ作品と併せて展示してあったのが嬉しいサプライズでした。
今年発行された新しい図録。これがなかなか素晴らしい。1500円というリーズナブルなお値段でありながら図版の充実ぶりが半端ない。倍の値段を払っても遜色ないものです。
順番が前後しますがお昼に食べた餃子定食
ひときわ大きな揚げ餃子がありますが、これは名物の「津餃子」なるもの。大きくて食べ応えありです。肉まんの中身を大きな餃子の皮で包んで揚げた感じと言えばわかるでしょうか。
その日は泊まりだったので海のほうまで、伊勢湾まで足を延ばしました。
夕方から日が暮れるまでビーチコーミング。流木やら貝殻、ガラスの破片などを拾って楽しみました。
そして次の日。
豊田市立美術館「アルベルト・ジャコメッティ」展に行ってきました。
最後の部屋はほぼ撮影可能でした。適度なお客さんでとても観やすく快適。京博の国宝展もこれくらいの混み具合で観たかった・・・。
デッサンや平面作品の展示もあり、充実した展示内容だったと思います。彫刻家の平面作品は、立体作品を作るうえでのモノの見方が垣間見えて非常に興味深い。逆にメインの立体作品よりも個人的には面白いです。
良いものを観ると自分でも作ってみたくなりますね。
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