観るつもりはなかった。ゴジラに別に思い入れはないし、数あるゴジラ映画でもテレビ放映で何本か観ただけだし。でも「シン・ゴジラ」を観た人から「良かったよ」とか「面白かった」とか聞かされてるうちに気になりだしはじめ、トドメは「エヴァの音楽がつかわれていた」という言葉。これで俄然興味を持ちました。
で、やはり面白かったです。エヴァ＋巨神兵＋ゴジラという感じで、主役はゴジラなのですが、「会議」につぐ「会議」で会議の映画なんじゃないかと思うほど。会議をしないと何も決められない国のシステムを嘲るようなところが子気味良く新鮮でした。エヴァに見られる「ある種のサービス」は影を潜め、唯一の？お色気要員の石原さとみさんも過剰なところはなく、よくある恋愛要素も完全排除されているのが功を奏しています。そしてゴジラの通過した後の街の姿が激甚災害地域の姿と重なり、否応にも震災を連想させられ、「この国は何度も立ち上がってきた」という言葉に監督の思いが凝縮されていました。
ゴジラの第5形態をチラ見させて終わるところも心憎いです。
とと姉ちゃん3姉妹をコンプリートしておきます。
相楽樹さんは他にどんな作品に出演されているのかノーチェックでした。
公園の桜の木を仕事で一部伐採したものを貰い受けたので、久しぶりに染めてみました。
一部枝も混ざっていますが葉主体です。中々良い色が出そうです。今回は古着屋で染める目的で買っておいた白い帽子を染めます。
型染めの糊を何を思ってか水で薄めて塗ってしまったので滲んでしまって、型染は失敗ですが良い色になりました。ちなみに銅媒染です。
型染の失敗にリベンジするためもう一回染めることに。いつもは下地を作る工程を最初だけにしていましたが今回はもう一回下地作りをしてから染めてみました。
2回目に染める時も下地作りの工程を再度やったほうが確実に色が濃くなることが判明。型染の失敗は少しだけしか補えませんでしたが、色的にはいい感じです。
これは以前、サンゴジュ＋鉄で染めて邑だらけになって失敗したシャツを更に桑の実で染めて、これまたうまく染まらずに放置していたものを今回山桜＋鉄で染め直してようやく邑が目立たなくなったものです。色も悪くないです。
山桜の銅と鉄の組み合わせ。配色的にも良さげです。
以前このブログで絶対ブレイクすると書いてから何年たったでしょうか。朝ドラの主要キャストに抜擢ということでそれが達成されたとみなしていいでしょう。
現在18歳。でも童顔すぎてそうは見えないところが今後にどう作用するか。ポスト永作博美的に息の長い女優さんに成ってほしいですね。
「もどってきた！あぁ～黄泉の国から戦士たちが帰ってきた！ブオォォォォ～！」
「戦士たち！シシ神のもとへ行こう！」
「乙事主さま落ち着いて！死者はよみがえったりしない」
左からニイニイゼミ、ツクツクボウシ、アブラゼミ、クマゼミでしょうか。
「乙事主さまぁ～」
