雑想・妄想ノート

夏目も妖怪たちに名前を返すときにパンと手を叩いていましたね。

「拍手」って大事なんだ。

「ＳＯＮＧＳ」 ＣＯＣＣＯ

再放送で観ましたコッコ。バレリーナに成りたかったのね。

「絹ずれ」　いいライブ演奏でした。

「拍手」

「右手は水極　すなわち陰にして身」　　「左手は火極　すなわち陽にして霊」

　　何故右手が水極で左手が火極なのかとかいうことを疑問に思わないわけではない。

「拍手とは陰陽の調和　太陽と月の交錯　霊と肉体の一体化を意味し　火と水が交わり火水（かみ）となる!!」

「手を鋭く打ち鳴らす音は天地開闢の音霊」　　「無の宇宙が生まれる音である」　　

「拍手をもって祈念するとき　そこに天地が開く!!」

　　説得力があり興味深い。　神社で手を叩く意味も納得。　錬金術師のエルリック兄弟が練成するときに手を合わせるのもこういうところが由来なのかも。

コミック「天地明察」第１巻

姫様が今年の夏、太秦の松竹撮影所で撮影していた映画のコミック化第一巻。姫様は結局最後の２週間だけだったみたいです。ということは出番が少ない！？のか。まぁ何はともあれ、どんな話なのか原作小説を読めばいいのですが、とりあえず手っ取り早くコミックで済ませようという魂胆。

内容は囲碁と天文学と算術の話のようです。原作は冲方 丁氏。作画は槇えびし氏。原作者さんのほうは名前は聞いたことありますが、作画担当の漫画家さんは全く知らない人です。でも、これがなかなか面白かったのです。まだほとんど物語のさわりだけだと思うのですが。姫様の演じるはずの「村瀬えん」も出てきています。で、原作も読んでみるかという気になって本屋に行ったのですが文庫本がない。どうもまだ文庫化されていないのかな。２０１０年度本屋大賞受賞しているらしい本ということをここで初めて知るという無知かな。

「拍手」の意味のところは興味深かった。江戸時代の天文学とか算術そして囲碁がどのように係わって展開されていくのかということだけでも知的好奇心をくすぐる材料としては十分です。

「青の祓魔師」

クライマックスですね。面白いです。原作は読んでいませんが、おそらく原作を追い抜いているのでしょう。