大変遅ればせながら「もやしもん」の石川雅之先生の新作漫画のレヴューです。今回は宇宙モノ。石川先生が宇宙をテーマにするとこうなるのか。惑星を擬人化するという荒業に出ています。
嬉しいのは「もやしもん」の及川葉月をそのまま出演させているところ。各惑星の衛星を菌的扱いで登場させていることからも、もやしもんの流れを継承させていることをうかがえます。惑星の擬人化されたキャラが全てかわいい女子であることはお約束(母なる大地ということで惑星は女性か)ですが、男性キャラももう少し出してほしいところですが、それはこれからの展開に期待します。
「地球と月」