バードマンズBAR改~むしろトリ

映画、音楽、アニメ、漫画、女優など興味あることについてつぶやきます。

「惑わない惑星」第1巻

2016-09-29 11:01:56 | デザイン

大変遅ればせながら「もやしもん」の石川雅之先生の新作漫画のレヴューです。今回は宇宙モノ。石川先生が宇宙をテーマにするとこうなるのか。惑星を擬人化するという荒業に出ています。

嬉しいのは「もやしもん」の及川葉月をそのまま出演させているところ。各惑星の衛星を菌的扱いで登場させていることからも、もやしもんの流れを継承させていることをうかがえます。惑星の擬人化されたキャラが全てかわいい女子であることはお約束(母なる大地ということで惑星は女性か)ですが、男性キャラももう少し出してほしいところですが、それはこれからの展開に期待します。

「地球と月」

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「ディザインズ」第1巻

2016-09-19 07:38:39 | マンガ

「海獣の子供」の五十嵐大介氏の新作。人と動物のハイブリッドたちの話。彼らはなぜ作られたのか、壮大な話になりそうです。独特のミステリアスな雰囲気が作品を覆っています。いつも何を考えているかわからない人たちを多く出演させることで、怖さと神秘的な深さを醸し出しているように思いますが、今回は特にHA=ハイブリッド・アニマルたちはその最たるものでしょう。わからないゆえに魅力的でもあります。

 もし、人間以外の生き物たちと意思の疎通ができる世界なら人間は他の生き物を捕食することができるでしょうか。ディズニーの世界のように親近感あふれる動物たちを殺せるでしょうか。多分ゴキブリでさえ叩き潰せないでしょうね。人間同士でさえ面倒なのに、虫友とか出来たら煩わしくて仕方ないでしょう。ある程度鈍感でなければ生きていけないし、そういう風に世の中上手くできているのだと改めて思います。

 植物だけを食べて生きていけるのならどんなにいいでしょうね。もしくは光合成ができるなら水と空気だけで生きていけるのなら。そんな世界もあるかもしれない。

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おしゃれイズム~吉岡里帆さん

2016-09-11 12:05:36 | 女優

NHKのあさドラ「あさが来た」で「田村宜」役でブレイクしたといわれる吉岡里帆さん。京都、太秦出身だそうです。京都出身の女優さんは意外と少ないので応援したいです。どことなしか「能年玲奈」さん似です。能年さんといえば「のん」と改名したらしいですが「否定」を意味する言葉の響きの芸名はどうかとおもうのですが、考え直してほしいものです。朝ドラ主演で大ブレイクして一気にそのままスターダムにのし上がるのかと思っていましたが、人生上手くいかないものですね。

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映画「君の名は」

2016-09-04 10:55:36 | 映画

 新海誠監督の作品を劇場で観たのは初めて。作品自体は2本目。「雲のむこう、約束の場所」をDVDで観て、その時はあまり響かなかったのですが、今回は主演の声優さんが神木君と上白石さんというので観に行くと決めていました。

 男女が入れ替わるというのだけが観る前の唯一の予備知識で、意識してそれ以上の情報を入れないようにして鑑賞に臨みました。やはり知らないほうが良いですね。入れ替わるというのは導入に過ぎないことがわかります。その後の壮大な展開は予期できませんでした。面白かったです。RADWINPSの音楽が効果的に(少々過剰かとも思いますが)使われ、二人の声優さんのモノローグも心地よく、退屈と思わせる箇所もほとんどなく終始楽しめました。光と影の使い方が美しい映像でした。

 「組みひも」が小道具として重要な役割を果たしていましたが「組みひもは時間そのもの」という件が印象深いです。ちょっと組みひもが欲しくなりましたね。

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