新年一発目の登山。亀岡の「牛松山」丑年に登るのに相応しいかと。 JR亀岡駅を降りて直ぐに眼前にそびえる山。美しい形から「丹波富士」とも呼ばれる。亀岡は高い建物が少なく盆地であるため山が際立って、より美しく見える。霧が良く発生することで有名であるが、この日は快晴で視界良好だった。
登山口まで徒歩で向かう。
林道を抜けると
動物除けの柵があり、ここが登山口となっている。駅から登山口まで約35分。
丑年記念で山頂を撮影してサンガスタジアムの大河記念館の受付で見せると「登山証明書」がもらえるそうだ。
登り始めは中々の急登で息が切れる。
しばらく行くと楽になるが結構きつい。道は整備されていて歩きやすい。
山頂付近には若干の残雪。
山頂に到着。金刀比羅宮神社の社。登り始めて1時間10分ほどで到着。結構汗だくになって寒い。
標高636m。低山であるがやはり山頂は寒い。丑年なので割と多くの方が登山されていた。やはり12年前も登山者が多かったらしい。
遠くまで良く見え、眺望が素晴らしい。亀岡の町が一望できる。
最近購入した「ジェットボイル」。山で暖かいものを食べられるのは格別だ。山頂付近でインスタント麺を食べる。
下山は別ルートで降りたが、これがかなりの急勾配。所々ロープが張ってあり、無いとかなり降りるのが怖いくらいだった。こちらから登らなくて良かったと思う。
降りたところに「愛宕神社」がある。現在愛宕山山頂にある神社が元々あったところで元愛宕神社とも言われる。古代愛宕はこの牛松山を含めての総称だったかもしれない。本来の愛宕の正面はこちら側であった可能性が高いとのこと。
火伏のお札は山頂まで登らなくてもここで手に入ることが判明。でも登って貰った方が有難味があるのではないかと思うのは人の性か。
最後に証明書を取得。これは今年だけのことかも。