バードマンズBAR改~むしろトリ

映画、音楽、アニメ、漫画、女優など興味あることについてつぶやきます。

終わるまでは終わらないよ

2017-12-31 17:09:09 | 雑想・妄想ノート

今年も多くのアニメ作品が放映されましたが、ごく一部しか観ることが出来ませんでした。そのなかでも今クールで最後まで観ることが出来たもの「宝石の国」、「少女終末旅行」、「血界戦線beyond」、「魔法使いの嫁」(まだつづきますが)、これらはこの年末の休みに入ってほぼ一気観したもので、他にも撮りためていた作品がありましたが途中で挫折したもの(興味の失せたもの)もあり、最後まで観たということはそれが面白かったということですね。「宝石の国」はその世界観さえ受け入れられれば先の読めない展開で引き付けられました。ただ終わり方(また続くのかもしれませんが)が中途半端でした。「少女終末旅行」はありそうでなかった世界観のアニメ。一見ユルユル癒し系ですが実は奥が深いものでした。「血界戦線beyond」これも世界観を受け入れれば面白く、何でもありの力業が心地よい作品でした。「魔法使いの嫁」は途中で挫折しそうになりましたが徐々に面白くなった作品です。そしてこれらの作品は共通して音楽サウンドトラックが魅力的でした。

また来年も素晴らしい出会いがありますように。では良いお年をお迎えください。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寺尾沙穂LIve at the bonjour 現代文明

2017-12-11 01:33:07 | コンサート

新譜「たよりないもののために」発売記念ライブが京都で催されるということで行ってきました。

場所はボンジュール現代文明というイベントスペース。典型的な京町屋で、なんだか人の家にお邪魔するような感じです。

昔住んでいた家を思い出します。

寺尾沙穂さんのライブは初めてで、CDの印象から無口な人で黙々と演奏するようなタイプだと思っていましたが、最初こそ挨拶もなしに、いきなり演奏を始めるような形だったものの、徐々にエンジンが温まったのかMCが結構饒舌だということが判明。手元に歌の歌詞用のノートと、おそらくMCのネタ用?か興味のあることを書いたと思われる小さなノートの2種類(アンコール時には3種類)のノートを用意していらっしゃいました。主に今興味のあること、山姥、奪衣婆、小野小町などについて民俗学的アプローチで研究しているかのような詳しいお話が面白かったです。時間があれば小野妹子を祀った小野神社に行きたいとか。

知り合いの知り合いが自死した話では「人間というものは何かしら表現したい生き物なのだ」というのに共感を覚えました。それは芸術家のみならず、何かを作るという仕事に関係なく普段の生活の中においても常に自分を表現しているものだと。そしてそれを誰かに認めてもらいたいという欲求が全ての人に内包されているとも。インスタでせっせと写真をアップロードして「いいね!」をもらいたいというのが正にその表れではないか。素粒子物理学だったか、観るとあるし観ないと無いという話。何度かここでも書いたことがある好きな話ですが、人は誰かに見てもらうことで初めて存在できるのではないかと思う。物理学的にそれが観測されているというのがとても興味深いです。

ライブ演奏は弾き語り二部構成で2時間45分の長丁場。鼻水が止まらないという悪いコンディションにもかかわらず歌声も演奏も素晴らしいものでした。そして普通の京町屋ですが音響がとてもよかったです。ピアノの音も歌声も丁度良い大きさで聴きやすかったです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仏様はボーイッシュ

2017-12-08 01:39:20 | 雑想・妄想ノート

女優さんでブレイクする人は決まってショートカットの子のような気がする。ショートが印象に残るだけかもしれませんが。

画像は「Aスタジオ~長澤まさみ」さん

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

彫刻を巡る旅

2017-12-04 08:09:12 | 美術

彫刻作品を巡る小旅行に行ってきました。

三重県津市にある「三重県立美術館」

ここでのお目当ては「柳原義達」の彫刻作品。「柳原義達の芸術」と題し、氏の作品が常設展示されており結構な点数があり圧巻でした。彫刻作品だけでなくデッサンも展示されており興味深いものでした。貴重なのは彫刻の原型がご家族から寄贈されて、それと比較できるようにブロンズ作品と併せて展示してあったのが嬉しいサプライズでした。

今年発行された新しい図録。これがなかなか素晴らしい。1500円というリーズナブルなお値段でありながら図版の充実ぶりが半端ない。倍の値段を払っても遜色ないものです。

順番が前後しますがお昼に食べた餃子定食

ひときわ大きな揚げ餃子がありますが、これは名物の「津餃子」なるもの。大きくて食べ応えありです。肉まんの中身を大きな餃子の皮で包んで揚げた感じと言えばわかるでしょうか。

その日は泊まりだったので海のほうまで、伊勢湾まで足を延ばしました。

夕方から日が暮れるまでビーチコーミング。流木やら貝殻、ガラスの破片などを拾って楽しみました。

そして次の日。

豊田市立美術館「アルベルト・ジャコメッティ」展に行ってきました。

最後の部屋はほぼ撮影可能でした。適度なお客さんでとても観やすく快適。京博の国宝展もこれくらいの混み具合で観たかった・・・。

デッサンや平面作品の展示もあり、充実した展示内容だったと思います。彫刻家の平面作品は、立体作品を作るうえでのモノの見方が垣間見えて非常に興味深い。逆にメインの立体作品よりも個人的には面白いです。

良いものを観ると自分でも作ってみたくなりますね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする