・・・てんてんてん。

とっぴーの非生産的な日常とその実態。

8月26日(火) みちのく一人旅 2日目その1 会津若松市内観光、そして米沢へ

2014-09-11 13:32:20 | 2014.8 みちのく一人旅
朝ご飯(ホテルお手製おにぎり)を食べながら道順の確認。
天気が良ければレンタサイクルで駆け回るところだったけれど、今日は雨が降る予定。
徒歩とバスとで市内観光をするしかなさそうだ。
重いリュックサックが邪魔だけれど仕方がない。

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蒲生氏郷のお墓。



限りあれば吹かねど花は散るものを 心みじかき春の山風

旅の前にNHK大河ドラマ『独眼竜政宗』を10巻まで観た私としては、蒲生氏郷のお墓は避けて通れなかった。
あっさり病気で死んでしまったけれど。政宗の嫌がらせが寿命を縮めたのか(笑)

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鶴ヶ城(会津若松城)。



リュックサックはコインロッカーに預けて、城を見学。
雨がぽつぽつと降り出して、城の最上階に着いたころには大降りに。あああ・・・。

天気が悪いせいか雨でぬれていたせいか、瓦の色が赤っぽいことに気が付かなかった。あとで人に言われて『ん?そう言われれば・・・』と思った程度。やけに外壁が白いなぁとか、思ってたよりも大きい城だなぁとは思ったけれど。

会津藩の藩祖・保科正之の遺訓に『将軍家には忠誠を誓うべし』みたいな文言がある。そのせいかどうかは分からないけれど、幕末にはあまり気の進まない京都守護職を務めたり戊辰戦争とかで悲惨な目に遭ったり。

『八重の桜』も観ておけばよかったなぁ。

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これ欲しいな・・・。

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ここからバスに乗る。



旅行の前、靴に防水スプレーを吹き付けておいて良かった。
雨でも全然平気。
ただ、何故か靴擦れが・・・。
もう3カ月も履いてる靴なのに、なんで今更。
ちょっと痛い。

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会津武家屋敷





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あいづっこ宣言



最後の文言『ならぬことはならぬものです』というのは『ダメなものはダメ!』という意味ではなくて、『・・・以上の文言を守りましょう』くらいの意味だそうです。

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白虎隊関連の地へ。



結構急な階段が続きます。
右手にあるお土産物屋さんに大変お世話になりました。
リュックサックを置かせてもらったり、お茶を頂いたり。

城が焼け落ちたと勘違いして、白虎隊の少年たちが自刃した場所。



若くして非業の死を遂げたというのは、それがいかなる理由のものであっても人の心を揺さぶる。
世界や時代を超越する。



白虎隊のお墓

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さざえ堂。



国の重要文化財に指定されています。
実はかなり楽しみにしていた場所。
どういう経緯でこのさざえ堂の存在を知ったのかはもう忘れてしまったけれど、会津にあることを知って絶対に行きたいと思ってました。

このお堂、かなりユニークな構造になっています。2重螺旋になっていて、入り口と出口は別々です。2つの螺旋はお堂のいちばん上で繋がっていて、道は一筆書きの一本道。入口から入って出口へ出るまでに同じ道を通ることはありません。当然、登る人と降りる人ですれ違うこともありません。

実際に入ってみてその構造は理解できたけれど、



『よくこんなの思い付いたなぁ』ってのと、『よくこんなの作ろうと思ったなぁ』っていう・・・。

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旧滝沢本陣。



当時の刀疵や弾痕が残っています。

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16:22 会津若松 発

昨日乗ってきた磐越西線をそのまま引き返して郡山へ。



磐梯山??

17:35 郡山駅 着



しばらく時間があったので、郡山駅前を少し歩き回る。



それなりに栄えている感じ。
靴擦れ対策に絆創膏を買う。

18:18 郡山駅 発

東北本線・福島行きに乗る。
高校生がたくさんいた。

19:04 福島駅 着
19:06 福島駅 発


奥羽本線・米沢行きに乗り込む。
乗り換え時間が短くて慌ててたせいか、ビニール傘をさっきの電車に置き忘れてきてしまった。

19:52 米沢駅 着



もう終バスが行ったあと。早くない?

さて・・・。
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