hiking の帰り コートが見たいという友人に付き合った
気に入って 試着してみたのは アンゴラ カシミヤ入りウールの
襟元のふっくりした 上品な濃い紫
デザインと言い 色合いと言い さすが ブランドA
色白でオットリの彼女にはピッタリ***
母上の長い介護も終わり
さみしさと これからの自分自身の楽しみの時間とを この冬
このコートが あたたかく包んでくれるに違いない とおもって・・・・・
店員のオススメの言葉 ‘一生物’ です！
一生？ つい笑ってしまう
もう少し早く出会いたかった！ 長生きしなくっちゃ
なんて
友人の友人が “老後の選択” を決断した
と言う話は 聞いていて
食事やお茶をご一緒した事もあり・・・
そのごの いろいろの問題 をいつも気になりながら
つい一日伸ばしになっていた
きょう 気が付いたらお宅の前に差し掛かっていて
ガレージに 粗大ゴミ が沢山
もう あえないかもしれない！
と おもわず チャイムを押してしまった
「春までは居るのよ」 と痩せた面差しながら元気だった
年老いて
立ち行かなくなった時のために
この町で何のサポートもなく暮らすこころもとなさ を
方法はいろいろだが
決断をして 町を出てゆく人が多くなって
こういう事が 老後 なんだと思いながら
まだ 何の準備もしていない。。。。。
↑寒椿 山茶花でもなく椿でもない blog がだんだんアルバムになってきた
何年ぶりかの建長寺
きょうは はやりの お寺・コンサート
そうそう付き合うわけではないが
チェロ であることと 藤村俊介＆桑田歩
いずれも Ｎ響のメンバーのデュオ であると言う事で
終わりの曲 ポッパー（初耳）の組曲 チェロの超絶技巧！とか 大拍手 
こういうコンサートは
庭を臨む場所だったり 池の畔だったり・・・・・
きょうは殊更風が強く
会場の竜王殿のガラス戸が 時々ガタガタ音を立てたが
音質云々ではなく （どうせ解ってはいないが）
そういう雰囲気を楽しめばよいと思っている
そして 映像での彼等の姿を探すのも これからの一つの楽しみである
後に 藤村俊介・談
ホールは 残響・・等あるが お寺は音楽会用に建てられた訳ではないにもかかわらず
充分で かつ ぬくもりがある さらに お寺から
まるで生き物であるかのような‘気’や
ホールのように只の音楽的道具ではないのだぞ という気迫すら感じ 真剣になる・・・
まだまだ エンゼル・トランペット（木立朝鮮朝顔）
トランペット というより
スカートをひるがえして ステップしている感じで
切手を買うためだけに立ち寄った郵便局
案の定 ２・３ 友人に会ってしまった 「どうしたの！？」
誰が見ても 気になる 転倒の跡
「ＤＶ なのよ。。。」 等といってみた 「老人虐待！」 の方が良かったかな
ほんと バカ
です
「ここに地果て 海始まる」
アジアから延々と続いてきた大地が
そこで太平洋に沈みこむ
ポルトガルのロカ岬 その絶壁に立ったことがる
その時はもちろん感動したが そのご見聞きするたび思い出す
ポルトガルの民族衣装を着た小さな人形も
部屋の何処かにいつもあって・・・
今日の天声人語にも ロカ岬 のすてきな話があって
＝落日を 拾いに行かむ海の果て＝（檀一雄）
というより
最果ての似合う役者 高倉健 文化功労者に選ばれる！
というはなし***
風にころがる枯葉の音が
うしろから来る人の
足音に聞こえることが良くある
やはり この音は ワンチャン連れ?
と おもった途端
ころんでしまった。。。。。見事に
重い新聞を両手に下げていた
きがかりな考え事をしていた
すこし疲れていた “転倒は老いの証拠” 痛さと共に 身に沁みた
もう おととしになる あの時は急いでいた
お気に入りの グレンチェックのズボンの膝が切れた
思い切って去年捨てたが 置いてあれば
今年 はやりの 短パンにブーツ！*****誰の話？・・・・・と ニガワライ
山道で 名も知らぬ赤い実を見つけ リースにと思ったが
＝・・・・・矢張り野に置け レンゲ草＝ 野にあってこそ と反省
雨戸を開けたら
塀の向こうから とんできた
ひさしぶり めっちゃん ニャッ！
「ノラ なのに
返事をするのはそうとうなものよ～」
と 猫好きの友人は言う
夏には 貧相にやせ細って
今年は もうおわかれかな とも思った
今日は まるまると太って
すっかり 冬支度*****
シミもなく シワもなく シラガもなく コシも ヒザも カタも 痛くなさそう
いったい おまえはいくつになったの？
あたたかい１０月だったので まだ 冬物もでていない わたし。。。。。
こんやは すこし ひえます ね
うかうかと 過ごして
もう １１月になってしまった
どんな月も もう○月！！
と 思ってビックリだが・・・・・
１２月が 大嫌いなわたしは
１１月はその次に嫌い である
ただ 単に物事を片付けるのが
おっくうになっただけのこと だが
＝事多き １１月のはじまりし＝（朝日新聞・素粒子）
