は・な・し・の・種

話の種のつきるまで・・・

緑のコンサート

2014-09-28 | 暮らし

司会者が「屋内にいるのが勿体ないようなお天気・・・」 という位
風のさわやかな気持ちの良いお天気 気がかりの台風も 海上を遠のいた様子で

町内会 緑のコンサート★第8回
 え~ 三味線なの? と渋っていたけれど・・・

タイトルが  「長唄と三味線」歌舞伎音楽の楽しみ方
芸大出身の若い女性二人 黒留袖*の出演で満席の拍手
歌舞伎の長唄は男性なので 
女性の物をライブで見聞きするのは初めて
色っぽいお座敷風だけでなく 勝手な感じだけれど
長唄も洋楽で言えばアルトっぽく =三味線は唄い手の声の高さに合わせて調弦を変えるという洋楽器とは違う一面を持っている= と言うことなので 
その分三味線も太棹風?で迫力があった気がする
小品をはさんで 休憩の後は
         「舞踏と長唄」二人椀久  「歌舞伎十八番」勧進帳より
  双方とも 歌舞伎では見たことも有り(前半の「元禄花見踊」なども)
  おぼろげにしても 舞台を彷彿させるものがあり 来てよかったなと思った

ちなみに 三味線て 胴は猫の皮*なんですね しかも若い三毛猫が最高!?
犬の皮はお稽古用 棹は昔は紫檀 今は紅木・こうぼく*
  解説もいろいろあり 今はすでにもう定かではないが・・・それも良し として