今日(9/16)の北日本新聞1面と3面に、全国で292自治体の全校でデジタル教科書の導入が進んでいると報じていました。
学校は、とかく機器の導入が遅れがちなので政府も学校のデジタル化を急いでいる節があるようです。
記事中には、群馬大教授の見解が報じてあり、~即時に反応するデジタル端末は子どもに集中して考えたい場面では不向きだとして、優位性があるのは「現状では紙だ」と指摘する。~とありました。さらに、~検索機能になれてしまう危険性にも言及し「紙とデジタルの利便性は異なり、それぞれの利便性は異なり、それぞれの特性を理解することが大切だ」と述べた。~と報じていました。まさに“そうだよな!”との印象を持ちます。端末を導入しただけでは学力は上がらないのです。やはり、利用する側で工夫しなければならないと一緒になって考えさせられました。(土)