向島の長命寺、って言えば…
江戸っ子だったら誰でも知っている「長命寺の桜餅」。
tokyoboyも子供の頃、祖父母を買いに来たり、
長じて?は”買ってこい”という両親からのオーダーを受けてその辺に車ブン止めして公園内を駆けて向かったり、
その後人口に膾炙されるようになったのでしょう、順番待ちやら何やら入手困難となって何時の間にか時が経ちました…
こちらは天台宗で、
宝樹山遍照院と号します。長命寺の創建年代は不詳ですが、宝寿山常泉寺と号していたといいます。寛永年間に三代将軍家光が鷹狩りを行った際、急に病を催し、ここで休息をとり、境内の井戸水で薬を服用したところ、たちまち快癒したので、長命水の名を捧げられると共に、長命寺と呼ばれるようになったといいます。
が由来。
三大将軍家光が、鷹狩り途中の腹痛を、寺内の井戸水で薬を服用し快癒したことから、長命水の名をいただき、寺号も長命寺とした。
弁財天は河(水)の神ということから蛇がお使いとして選ばれ、巳の日に参拝する風習が生まれた(隅田川七福神 参拝の案内より)
ということで、最近拝見のサントリー美術館「水の形」展の中で、弁財天の頭には蛇の身体に老人の頭が付く「宇賀神」が載る場合も多い、と知りましたので、蛇→弁財天→水の神というループが背景にあると思われます。
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