同館HPによると…
山本有三が初めて執筆した長編小説「生きとし生けるもの」は、大正15年9月から12月まで「朝日新聞」に連載され、大きな話題を呼びました。その後も「波」「風」「女の一生」と新聞連載を手掛けた有三は「新聞小説は挿絵と二人でやる二人三脚」と語っていたように、本文を彩る挿絵を大切に考えていました。また有三の著作の中には、近藤浩一路、川端龍子、田辺至、中村研一、白井晟一らの装幀による美しい本も多く、作品世界を表現する本の外観にも強いこだわりを持っていたことがうかがえます。
ふむ、これは興味があるぞ!
と玉川上水の脇、「風の道」だったかを記念館に向かいます
冒頭写真の通り、紅葉と旧山本邸のコントラストに先ず息を呑み…
流石に展示スペースの関係で限界はありますが、当時の新聞切抜きとかなかなかに見応えのある内容でありました
あ、装丁の方はちょいとかじっている分野なので、基礎知識までは私は不要でしたけどね^^;
さて、こちらの入場料は300円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計19,710円となりました。