この季節、こちら国際版画美術館では新しく収蔵品となった作品のお披露目を入場料無料で行なっているのですが、
これが侮れない…👏
しksも同時期「ことばランド」でも興味のある企画展をやっていることもあって、町田まで繰り出すことにしました。
今回は無料展とてフライヤーは無いみたいなので、作品リストの一部を掲載。
中でも今回一押しだった黒崎彰さんの作品群をのリストをスキャンにてアーカイブしています。
ということで結構気ままに撮影してきたら、随分な量で編集作業が大変⁉️
と、最初から音を上げずにそのまま記事化していきますが…
岸田劉生「鷹匠」、いきなりの変化技⁉️、しかも日本画です。
次はようやく?こちららしい版画に戻って川瀬巴水「霧の朝(四谷見附)」。
そして浜口陽三「くるみ」。
次のスロット、瑛九「スケート」、どこがスケーターか結構時間を掛けて拝見しました💦
次からは和田誠さん。「マザーグース」から「ハンプティ・ダンプティ」に、「2人のシネマ」。
そして「チャーリー・チャップリン」。
最初はぐるっとパス参加施設で彼が感じた「王子紙の博物館」。
そして「モノリスC・仮面」。
更に「近江八景」シリーズから「堅田の落雁」。
次から万葉集シリーズ、和歌のイメージをヴィジュアライズした作品で、最初が持統天皇。
柿本人麻呂に光明皇后。
どうです、素晴らしいと思いませんか😃✌️
次のパラグラフは吉岡弘明さん。「変身」シリーズとかは他美術館でも拝見していますが…
「溺れる人」、「鳥女幻想」、「GON & BEN 」
ここまでが新収蔵品から私のピック。
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さて今回のミニ企画は1900年頃のパリにおける版画、雑誌、ポスターを集めたもの。
そうなると、個人的には家に1900年ヴァージョンの「四季(春)」のリトグラフを飾ってあるミュシャとなりますが候補となると思います(実際その通りではありました)。
でも今回はその他色々な発見があって…
それでは、最初は各美術館で本時代のパリのエスプリを紹介する時にはほとんど言及する「L’ESTAMPE」の表紙、挿絵はミュシャ。
ポール・ジューヴ「パリスの審判」、でも登場しているのはお猿さん💦
エヴヌプール「広場にて」
次にスタンラン「手摺のあるダンスホール」、アンジェロ・ヤンク「女とおうむ」
次誰だと思います、ってある意味ママだけど版画なのよねえ、のバーン=ジョーンズ「美」。
ミュシャ「まじない」、リード「ジェーン」、
そしてヴァロットンのポスター!「ラ・ペピニエール」、ダンスホールの名前だそうです。
次は寓意がいまいち分からなかったスタンラン「ユゴーの幻視」。ここでいうのはヴィクトル・ユゴー、彼の政教分離論と「ドレフュス事件」がインパクトを与えたカトリック教会に対する風刺なのだとか。
そしてヴァロットンかと思ったらラブルール「通り過ぎていく連隊」、そして同じく「トロカデロ広場の花売り娘」
次からは当時発刊の雑誌とその挿絵、そしてその作家の版画、と紹介は進むのですが…
ベルナール・ノダン「ビリビ」と「きちがい女」
そして有名なフランティシュク・クプカ「平和」。彼の抽象的な版画は撮影不可でした。
こんだけ書き連ねて意味があったか、私にとってはかなり貴重な訪問でアーカイブであります。
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