17:30迄には入店してもらわないと、という夕食予約の店からの縛りがあり、
東山南の方をプラプラ先斗町に歩いていた時。
まだ一カ所位訪問できるよね、と建仁寺に向かいつつ、
ふと目にした道標を見て、訪問を決めたこちら。
東京に戻って調べると、ちょいと見逃しこれありか、とも思いつつ…
要はこのお寺のことがしっかり頭に入っておらず、六波羅とか、平家とか、そんな感覚が先に立っていた、ということですな^^;
六波羅蜜とは、この世に生かされたまま、仏様の境涯に到るための六つの修行をいいます。波羅蜜とは彼岸(悟りの世界)に到ることです。
であり、
サンスクリットの”バーラミター”、「完全であること」、「最高であること」、を意味する語で、仏教における各修行で完遂・獲得・達成されるべきものを指す。
からの言葉なんですね。
六波羅蜜寺は、天暦5年(951)醍醐天皇第二皇子光勝空也上人により開創された西国第17番の札所である。
そして、
若くして五畿七道を巡り苦修練行、尾張国分寺で出家し、空也と称す。再び諸国を遍歴し、名山を訪ね、錬行を重ねると共に一切経をひもとき、教義の奥義を極める。天暦2年(948)叡山座主延勝より大乗戒を授かり光勝の称号を受けた。森羅万象に生命を感じ、ただ南無阿弥陀仏を称え、今日ある事を喜び、歓喜躍踊しつつ念仏を唱えた。上人は常に市民の中にあって伝道に励んだので、人々は親しみを込めて「市の聖」と呼び慣わした。
tokyoboy的にはあの”空也上人像”を見逃したのでは、という焦り…
宝物館、最終入場は16:30なので、いずれ間に合っていない、は救いとなるか??
3枚目の写真は曹洞宗開祖道元さんがこの地を訪問したことを顕彰しているのだとか。
こちらには弁財天がおわします。
わが国最古の七福神ということで、まあそれは流石の江戸っ子でも勝てねえやなあ…
詳しくはこちら、なんですが、
でもねえ、どうして”最古”なのかどのサイト行っても不明なんだよね…^^;