民俗民芸村 円山庵で一服

昨日は文化の日でした。
富山市民俗民芸村では、民芸館開館50周年記念名品展を開催しています。
昨日は文化の日という事で入場無料だったので、行ってみました。



紅葉にちょっと期待していたのですが、まだ少し早い様でした。
民芸合掌館、民芸館の展示品を見たり、とやま土人形工房でお買いものをしたり、考古資料館で去年のミュージアムキャラクターアワードで3位に輝いたバン爺と写真を撮ったりして楽しんだ後、茶室円山庵で一休み。



先ず、自然と調和して美しく活けられた花舞台の花が迎えてくれました。



今日は文化の日という事で・・・。



他にも・・・。



色紙と生け花



初めて来ましたが、なかなか風情があって落ち着いた良い所ですね。
立山連峰を眺めながら、お抹茶を頂きました。





茶室の中から見える、切り取られた景色が見事です。



竹林も美しく・・・。



ご好意で、円山庵の四季の写真を見せて頂く事が出来ました。
新緑、紅葉、雪の季節、どれも素晴らしく、富山にこんなに素敵が場所があったのかと驚くばかりです。
11月下旬の紅葉真っ盛りの季節にもう一度来ようと固く心に決めました。

少しずつ色づき始めた紅葉もまた風情があり。



新しく作り直された鮒宿だそうです。



京都にまで行かなくても、富山で存分に深まりゆく秋を堪能出来る事間違いなしと実感しました。



ほんの半日のそぞろ歩きでしたが、日常の喧騒から解き放たれ、静寂が漂う中で、かそこそと落ち葉をふみしめて歩くとなんだかとっても幸せな気分。
気のせいか、寿命がほんの少し伸びた様な気分になりました。