古民家でお正月

昨日は、射水市本江の勘兵衛はうすで、「古民家でお正月」を楽しみました。
勘兵衛はうすは、私が事務局をしているNPO法人アポロンが管理している古民家です。
今年のお正月は北陸には珍しく雪も降らず、三が日とも穏やかな天候でした。
勘兵衛はうすにも、座敷に明るい冬の日差しが舞い込んで・・・。



お日様の光って本当に良いですね。
穏やかな冬の日差しは、幸せを運んでくれる感じがして大好きです。

桜の間に、簡単なお正月の設えをしました。
床の間には、田中家の天神様、ご近所さんからお借りしたつるし飾り、まち子さんが活けて下さった水仙。



丸窓の下には、古川圭子さんからお借りした酉の土人形。



そこで頂くお抹茶とお菓子。



本当に幸せ。
お菓子は烏羽玉。伊東志乃さんの手作りです。
とっても美味しゅうございました。
お菓子のお皿も伊東志乃さん作です。
お抹茶茶碗は、私の手作り。油滴天目茶碗です。
物凄く気に入っています。
自分の作ったお茶碗でお抹茶を頂けるなんて、本当に幸せ。

お正月三が日の締めくくりは、静かでゆっくりとした時の流れを感じながら、楽しいひとときを過ごす事が出来ました。



それに平行して、土蔵前の電気炉でお茶碗を素焼きしました。



初窯で焼いたお茶碗でご飯を食べると、一年間無病息災で過ごせるとか・・・。
焼き上がりが楽しみです。
今年も一年美味しくご飯を食べる事が出来ますように・・・。