tokotoko花日記

富山発 我が家のガーデニング便り
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勘兵衛はうすのお宝

2018-11-22 | ブログ2018
先日勘兵衛はうすへ、八尾の福川先生から大正時代の打ち掛けを寄付して頂きました。
補修が間に合わなくて、裾がほつれたままアポロン文化祭に展示していましたが、家に持ち帰り補修してみました。





布地は古布で洋服を縫っている友人から頂いたものです。
若干色合いが違うものの、なかなかの出来でしょ。
和裁も洋裁も習った事が無いので、上手く出来るかちょっと心配でしたが、自分的には大満足の仕上がりです。
絹糸を持ち合わせていなかったので、手持ちのシャッペスパンで縫いましたが、問題なさそうです。



先日勘兵衛はうすの土蔵の中を少し整理していたら、風呂敷が何枚か出てきました。





昔懐かしい、大判の縞模様の風呂敷です。
家に持ち帰り洗濯してみましたが、縞の美しさに暫しうっとり。

他にも使用用途がはっきりしない物が2点。





福川先生に尋ねた所、丸い方はおりんの座布団、袋はお米等を入れる物だそうです。
おりんの座布団は直径20cm程もあります。
我が家はお仏壇もコンパクトなので小さいおりんですが、旧田中家は凄く大きなお仏壇があるので、おりんも相当大きいに違いありません。
袋の方は言われてみれば、子供の頃お米や小豆等をこんな感じの袋に入れて持ち歩いていた記憶があります。
お米や豆を買いに農家の家にお使いに行って、古裂れを繋いでパッチワークにした美しい袋に入れて貰った記憶があります。
その袋が美しくて、返しに行くのが惜しくてずっと眺めていたものです。
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