tokotoko花日記

富山発 我が家のガーデニング便り
趣味のガラス工芸の制作についても発信しています
趣味人生活を満喫しています

「後の雛」と「茱萸袋」

2018-09-20 | 手作り2018
今週末は、旧田中家 勘兵衛はうすでの行事が続きます。
9/23(日)は自遊人倶楽部友の会主催の「月を愛で音楽に酔う」
9/24(月祝)は勘兵衛はうすの一般公開日です。
勘兵衛はうすには、お月見の飾り付けや重陽の節句の飾り付けをしています。
季節の歳時記を調べていると、重陽飾りとして茱萸袋を掛ける習わしがあると書いてありました。
そこで早速作ってみました。



なかなかの出来に我ながら満足しています。
赤い袋の中には、菜園で採れた山椒の赤い実を入れてあります。
赤は厄除けの意味があり、この袋は重陽の節句から端午の節句まで掛けておくのだそうです。
挿してある枝は、菊の造花と茱萸の枝です。
我が家の茱萸は5~6月頃に赤い実がなるので、今は実が付いていません。
替わりに勘兵衛はうすの中庭にある赤い実が付いた枝も一緒に挿してみました。
桜の間に掛けてあるので、勘兵衛はうすに来られた方、是非ご覧くださいね。

昔は9月9日にもお雛様を飾る風習があり、「後の雛」というのだそうです。
そこで、勘兵衛はうすにも我が家の土人形の女雛と男雛を飾ってみました。



重陽の節句は菊の節句なので、菊の花も一緒に飾りました。
菊の模様の加賀手毬を飾る所もあるとかで、加賀手毬は無理として、代わりに黄色い七宝まりを飾ってみました。



この飾り付けも結構気に入っています。
こちらは神棚のある部屋に飾ってあります。
素通りされがちなお部屋ですが、是非見て下さいね。

こうして季節の習わしを楽しめるのも、勘兵衛はうすとの巡り合わせのお蔭です。
どうか9/23のお月見の会には、美しいお月様を眺める事が出来ます様に・・・。
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