3連休の初日の土曜日、金沢へ、ガラス工芸用の電気炉の下見に行きました。
ついでに、その前に、小松にある東製陶所へ、素焼きの皿を見に行く事にしました。
スランプ用の型に使う為です。
現在は、普通の磁器に、スプレータイプの離型剤を吹き付けて、型として使っていますが、スプレーは、それなりのお値段ですし、すぐに無くなってしまうので、素焼きの型に刷毛で離型剤を塗った方が、何度でも使えて便利だからです。
カーナビの付いていない主人の車で、なんとか迷いながらも、時間通りに到着。
東製陶所は、九谷焼の絵付けの工房からの依頼で、素焼きの食器を注文生産している工房です。
上薬を塗って無い、素焼きの磁器は、型として最適です。
色々な大きさのお皿を眺めていると、最初、大きさと枚数をある程度決めて行ったにもかかわらず、ついつい、あれもこれも欲しくなり、「追加で欲しくなってもそうそう来れないし・・・」なんて、思いもあり、結構買い込んでしまいました。
結局家に帰って広げてみると、こんな凄い量に・・・。
壊れなければ、永遠に使えるし、マイ電気炉を買えば、これ位必要になるかも・・・と言い訳しながらも、結構散財してしまいました。
お昼は、徳光パーキングエリアで、昼食。
久し振りに北陸自動車道を走って、徳光パーキングエリアが、素晴らしい施設になっているのに感動。
反対車線側へ歩いて渡って、金沢の近江町市場から直送の海鮮丼を食べました。
冬の日本海で採れたお魚は格別ですが、まだ、季節には少し早いようです。
お吸い物の具は、甘海老でした。
お漬物も、自家製の、普通の沢庵、梅酢漬けの沢庵、イカ墨の沢庵の3種盛りです。
主人はまぐろ丼です。まぐろって、北陸じゃなくても、どこででも食べる事ができるのにね。
「ご飯、少な目って言うの忘れてた。」と言いながらも、その美味しさに、全て食べきりました。
午後からは、いよいよ共栄セラミックへ、電気炉を見に・・・。
別のお客様からの注文の、完成品が、2台並べてありました。
写真撮るのすっかり忘れてました。
全て注文生産との事で、イーターネットで見た、見本の商品より、少しサイズが違うタイプのものを2種類見積もりして頂く事になりました。
最初は、別のところで、20万円ちょいの小型の電気炉を買う予定だったのに、どうせ買うのなら、使いやすい大きさのものにしようという事になり、またまた散財しそうです。
聞けば、共栄サラミックさんは、いつも富山ガラス工房の第2工房で使っている電気炉のメーカーだそうで、それなら安心です。
富山から高速で1時間程だし、壊れた時場合も、修理して頂けるとの事です。
今から注文すれば、12月半ばの出来上がりとの事なので、お正月休みに、結構楽しめそうです。
さてさて、電気炉を置く場所を少し片付けなくっちゃ。
早く来い来い、お正月。
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