tokotoko花日記

富山発 我が家のガーデニング便り
趣味のガラス工芸の制作についても発信しています
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フュージングガラスの冷酒杯

2012-01-23 | フュージングガラス2012

昨日は、今年最初のキルンワーク教室でした。

去年、加工の途中で割ってしまった冷酒杯の加工に、再度挑戦。

幸い、加工前の状態をサラダボールとして使おうと、取ってあった作品が2ケあったので、それを加工することにしました。

思えば、この冷酒杯は、アクシデントの連続でした。

型に空気を抜く為の穴を開ける時に、手が滑って型を割ってしまったり・・・。

スランピングの時に、型の底にガラスがひと塊りになってしまったり・・・。

仕上がった作品を加工する途中で割ってしまったり・・・。

今回、無事、2ケ共加工を完了し、本当に感無量です。

最初にデザインを考え、

(このデザインも何度も変更を重ねました。)

Dsc00075

それから、ガラスをカットして配置し、

Dsc00088

電気炉に入れて、フュージング。

次は型に乗せて、さらに電気炉でスランピング。

Dscn6921

出上がったのが、これ。

Dscn6599

その後、廻りをカットして、

(ここは先生にやってもらいました。)

Dsc00098

それから、廻りを滑らかになるまで加工して、

Dsc00101

前回、最初の粗削りで手が滑って割ってしまったので、

先生に、「やって欲しいなぁ・・・。」とお願いしたら、粗削りまでやって下さいました。

うふっ。 先生、感謝、感謝です。

それから後は、細心の注意を払いながら、自分で・・・。

さらに細かい目の平盤で研き、次は縦盤で口の廻り外側を研き、

最後に内側を研き、

(写真に写っているのは先生ですが、ここも自分でやりました。)

Dsc00103

完成したのが、これ (底に泡を入れて、銀箔を施してあります。)

Dscn7002

きゃあ 美しい

(作品は冷酒の代わりに水を入れた状態です。)

長い道のりでした。

これで、3ケになったので、一番の出来を友人にプレゼントし、残りの2ケは主人と二人で使う事にします。

なんとか、バレンタインまでに間に合いました。

   

コメント (2)
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