とどこの徒然

はじめまして

九谷ダムと赤い吊り橋

2011年11月03日 22時04分43秒 | 日記
今日は「九谷ダムへ行こうさ」と云う退屈男。午後、山中温泉径由で出かけました。
相変わらず山中温泉の商店街はショッピングの若者で賑わっていす。羨ましくてキョロキョロしながら徐行運転です。

我が谷ダムを通過し目的の九谷ダム到着。四十九院トンネル付近の山々を観て予想してた通り、九谷ダム周辺の山々は茶色と深緑の二色でした。今年の紅葉は感心しません。
あたり一面カメムシの軍団です。車の周りも中にも人にも…




帰り道、我が谷ダムに架かる富士写ヶ岳登山口の真っ赤な吊り橋が懐かしい退屈男です。先客の車が3台。腰をかがめ恐々渡る中年男、チョッと行って這うように戻ってくる若い女性。犬と渡る中年夫婦。人それぞれです。


退屈男が足元にステッキを置いて細いワイヤーを握ってソロリソロリと渡りだす。杖を拾った女房は吊り橋にビビリながら杖を突き腰をかがめ彼の後ろにくっ付いて行く。どっちが身障者かいな…? 細い吊り橋、青いダム、怖くて怖くてお尻の辺りがムズムズムズムズ止まらない。 

橋の中ほどで帰ろうかと思案顔の彼に「二度と渡れないから向こうまで行こうさ」と励まし二人で頑張ったのです。見ていた犬と渡った中年夫婦が私のカメラで「イチニ」と笑わせ撮ってくれた写真です。





富士写ケ岳(942m)登山以来、何と14年振りに渡った吊り橋です。とても怖かったけど主人が無事往復出来た喜び。久しぶりに味わった充実感でした。