ステーキと鉄人

９月２９日（木）先日ステーキハウスでランチを食べた。独身の彼女宅で夫婦共々でよく昼食をご馳走になり、そのお返しのランチだった。彼女曰く肉食は７年振りとの事。「やっぱり美味しい！病み付きになりそう…　今度お母さん連れて来るわ」と、大喜び。彼女はピアノ教師。

ステーキを焼く彼の後の棚に（鉄人４位）の盾が目に留まる。弁慶富樫が描かれた九谷焼の立派な置物。「誰の物？」と聞くと「僕です」と答える。優しそうな彼が鉄人だったなんて驚きだった。今年２５回記念に復活した動山(標高604ｍ）登山。

赤瀬ダム『自由の広場』に自転車を置き、ランニングで大杉青年の家横から登山し大杉神社横へ下山、自転車置き場までの所要時間「どれだけ掛かったの？」と聞けば１時間４分の答えにビックリ仰天だった。

ちなみに全コース自転車64キロ・登山10キロ・ランニング20キロを彼は4時間26分とのこと。私達は登山だけで7時間は掛かると思う。やっぱり彼は鉄人だ！

アケビ

９月２３日（土）今日は彼岸の中日。主人の里の墓参り。ついでに遊泉寺鉱山跡地の遊歩道を散策。標高１４４Ｍの展望台まで３０分の登山。爽やかな汗をかく。頂上から市街を眺め一息つく。帰路、樹木にぶら下がったアケビを見つけ主人に採って欲しいとせがんだ。主人は四苦八苦して見事な一枝を採取。



思いがけない収穫にルンルン気分。大切に握り締め家路を急ぐ。木に生るアケビを見たのは初めてで興奮気味。嬉しくてうれしくて…　家に着き疲れも忘れて活けた。ありのまゝ素朴に活けた。花展よりも豪華版だよ。どんなもんだい！

フランス料理

9月20日(水)きょうはＮさんに誘われ金沢駅前の超高層日航ホテル30階？だったかなー　フランス料理をご馳走になる。彼女とは1５年来のお琴の友達。いつかステーキハウスでご馳走してあげたお返しがしたいと云う。ガラス窓から市街を一望しながらハイカラ料理を味わう。ずらりと並ぶナイフとフォークに戸惑いながら…　とても美味しかった。一昨日のオーケストラに続くリッチだった。


その後タクシーでめいてつ・エムザ８階の片岡鶴太郎展を見学。彼の描く独特の筆のタッチ。特に好きだと云う大きな画面の鯉の絵に、今朝主人とウオーキング中に見た公園の池の鯉を思い浮かべ、「今日は鯉にご縁が有る事」と思いながら会場を一周していた。


久し振りのデパートだったがスッカリ疲れた婆二人連れ。やっぱり我が家が一番だ。

オール・モーツァルトを聴く

9月1９日（火）昨日は「敬老の日」の祝日。私は誘われて金沢の音楽堂の定期演奏会にお出かけ。音楽堂が新しくなってから私にはたった3度目の音楽堂だが,誘ってくれた竹ちゃん夫婦はオーケストラアンサンブル金沢の定期会員で、毎月フィルハーモニー・シリーズを楽しんでいる心豊かな夫婦なのだ。

今回ご主人はワイン仲間との『楽しい会』に出席のため、大切なオーケストラの空きを私にプレゼントしてくれた。お陰さまで『ＳＳ席』に就きオール・モーツァルトを聴く。三階まで超満席の人気だった。ピアノ菊池洋子。流れるように弾く演奏にアンコールの拍手。

アンコールはトルコ行進曲だった。優しくリズムカルに、そして力強く弾く彼女のトルコ行進曲をうっとり聴きながら、誰からも愛される曲を選んでくれた彼女に「アリガトウ」だった。ヴァイオリンはバイバ・スクリットとどちらも若くて美しい演奏家。ヴァイオリンは昔々聴いた辻久子以来だった。

非常に疲れたが久し振りに味わうリッチな気分。心豊かに竹ちゃんに感謝。

航空祭

９月17日（日）きょうは小松基地航空祭と云うのに今朝はしとしと雨模様。なのに県外ナンバーの車が続々とインター方面から基地に向かっている。近辺の農道に車を置き、雨に濡れながら子供を背負って歩く人。カッパを着て手を引く親子を見ると晴れてくれと祈る気持になる。



曇り空ながら飛行機の爆音で航空祭の開始がわかる。午後、お祭り大好き亭主のお供で農道を基地までウオーキング。曇り空にそよ風で苦にならなかった。




基地内での見物は20年振りか？家族連れとカメラマニアでぎっしりの観客。お土産と飲食の屋台が並びヤッパリお祭りだ。小さい孫達の顔が浮かぶ。



場内放送でアクロバット飛行の説明も聞け、やっぱり来た甲斐が有った。極めつけはパイロットと握手をした事。あぁーお洒落すべきだったと後悔した。