とどこの徒然

はじめまして

振られた

2008年08月30日 10時18分16秒 | 日記
このところ×××勤務の兄ちゃんが保険の手続きに2・3度来て下さった。以前からチョクチョクお世話になっている優しくて真面目そうな兄ちゃんです。話の端々に出るのが持病のある母親の事をチラッと。先日は話のあやで35歳独身だと知った。

「僕、子供が居ても良いと思う。(子供)好きだから…」と話す。そして帰り際、机の上のアイポッドを指差し「これ使えるの?」と聞くのです。「使えますよ」と答えたら「高齢者でしかも(後期高齢者)でこんなに何でも出来る人凄いですよ」と褒められた。褒められついでにスイッチON。

流れ出た音楽は宗次郎のオカリナとギター演奏でした。「僕こんな曲好きなんです」とニコニコ。「あらっ、趣味合いましたね、じゃ私と結婚しましょうか?(子供)も孫まで居りますから」「いや~ご主人に悪い…母親と同年輩の人と結婚すると聞いたら母が怒るやろうね」と笑いながら母のせいにして振られてしまった。

真面目な彼には冗談が通じなかったらしい。アハハ


やっぱり少し落ち込みました。

2008年08月29日 06時48分59秒 | 日記
昨日は市民病院の定期予約の診察日でした。先日松任のエタノール注入療法医師から託ったPET検査結果の封書を携え、主治医の診察を待つこと2時間。相変わらず忙しい外科医。予約の時間は何のため? 独り家に残してきた主人を気にしながら待ちくたびれた頃、やっと診察室からのお呼び。

あい変わらず優しい主治医が検査結果の手紙を読みながら「あまり良くならなかったようね、又注射をしながら5年~10年と人生をまっとうして行きましょう」「ずーっと注射を続けるんですか?」「手術は出来ないし(声が出なくなる)そのほうがいいでしょう。甲状腺ガンは進行が遅いから大丈夫でしょう」と。
慰めとも宣告とも取れる会話の診察でした。

主人が大切にしていたサギ草を入院中に植え替えて見ました。肥料不足で弱々しそうなサギ草ですが咲いてくれてホッ!私の初めての園芸です。

PET検査の結果

2008年08月27日 06時29分10秒 | 日記
昨日は先週受けたPET検査の結果を聞く日。主婦が出掛ける前は仲々忙しい。火曜日は埋め立てごみを出す日で集積場へ急ぐ。ゴミ出し場で出くわしたのが定年後の亭主ばかり。元バリバリのお役人が2人と元社長。上は丸首、下はジャージ姿でヒマな定年後の亭主達が家庭ゴミを持ち込む。男女共同参画の成果だろう。

「お父っつあんどんな塩梅や…」「歩けるがやろ?」「排便は?」物珍しげに聞く。ちゃんと出来ます、放っといてくれ、私忙しいのです。そんなこんなで予約時間ギリギリに松任の病院に到着!期待した治療効果が見られなかった。

ガッカリした私に「これだけ治療しているからこそ今日が有る。治療してなかったら【もっと悪化している】こんな考え方をしたらどうかな?」とお医者が慰める。

そして又再治療の予約日を決めた。10月3日・10日・17日の3日間。怖いし痛い。いやだなぁー。

一昨日のドライブ

2008年08月24日 09時26分27秒 | 日記
夜眠れない夫は一晩中ソロリソロリと歩き回る。と云っても寝室~茶の間の往復だが。そして寝付くのが明け方から。今もスヤスヤお休み中。。そんな夫に付き合いきれず女房は未だ暗い3時半、寝不足の身体で毎朝跳ね起き頭ボーッ。

ひと寝入り出来た夫は朝食を済ませ、又お休みの続きに入り正午近くまでスヤスヤ。すっかりやせ細った寝姿。イビキを掻かない彼は息をしているのかと心配になり何度も顔を近づけ確認している。

昼食後、今度は女房がウトウト。「オイ、ドライブに行こうさ」「鈴ヶ岳まで行こうさ!」と私を起こす。「止めてくれ!」と悲鳴を上げたいが…眠い目をやっと開け夫の顔を見る。目が輝いている。『山』となるとこんなに生気が戻るのかと驚いた。

イヤイヤながら一人では心細い林道ドライブ。優しい高2を誘って出発する。大杉のを過ぎ、舗装道だが対向車とすれ違えない狭い林道が続く。心配する女房に「誰も来ん!」と頼りにならない夫が強気で云う。だが冒険の森ではボーイスカウトの車が5~6台。テントを張ってキャンプ中だった。

約1時間のドライブ。無事鈴ヶ岳登山口に到着。濃い緑の杉林が美しい。小さな滝と清流が気持ちいい。主人の満足そうな顔と孫の笑顔に来てよかったとつくづく思った。

この林道2年続きで長男が携わった林道工事。出来栄えを確かめたい父親だった。デジカメ忘れ証拠の写真を携帯で撮る。

座シャワー

2008年08月22日 11時08分27秒 | 日記
主人の退院から早10日。女房の一大仕事と云えば入浴の介護かな。入院時、作業療法士の介護で主人の入浴現場の見学と実習が役立ち今のところ誰の助けも借りずに入浴させられる。手すりにつかまりそっと浴槽に浸かったのを見とどけホッと一息。今度は浴槽から立ち上がろうと一生懸命の夫に頑張れ!と応援する女房。どちらも気の抜けないひと時なのです。介護する側、される側、汗ビッショリの二人です。我が家の風呂場に『座シャワー』が設備されている。5~6年前の新築時、浴槽のショールームで見つけた『座シャワー』風呂代わりに簡単でイイと主人の希望で設置したが、狭い家庭風呂には、半ば邪魔者扱いだった『座シャワー』。だが不自由な身体になった今は一日も欠かすことの出来ない優れものになった。その優れものがお盆の16日に故障した。使用中に水シャワーになった。夜も静まり電気温水器にサラサラと水の流れる音に気が付き電力会社に電話した。日曜日の早朝、北電の修理屋と上水道の設備屋が駆けつけ原因追求の結果『浴槽か座シャワー』に欠陥が有るらしいとの事。浴槽・座シャワーはナショナルの製品。ナショナルの修理屋が調べて原因は「座シャワーの止水弁の故障で湯沸し機に水道水が逆流して流れっ放しだと云う。が、ナショナルでも会社違いで部品が無く直せない。やっと昨日部品の取替えが終わり水道水も止まった。文明の利器も一旦故障すると大変な事になると痛感した。待ちかねていたジジ様が早速お出まし。座シャワーとハンドシャワーで甦り「ヨシ!」と一言満足そうだった。