とどこの徒然

はじめまして

リハビリ登山

2012年03月31日 07時52分15秒 | 日記
一昨日は大阪の弟夫婦が二人の孫を連れて一泊の孫サービス旅行を兼ね、両親の墓参りです。両親のお墓なのに「お母ちゃんの墓参り」と云う弟に、毎年お墓参りに来る大阪の姉も「お母ちゃんの墓参り」と云うのに今さら気が付いたのです。5~60年前に逝った父は遠く、苦労しながら優し過ぎた母の面影を偲ぶ姉弟に、私もそうかも知れないと思ったのです。一緒に墓参りを済ませ、透析兄と退屈亭主を見舞い、予定の『日本自動車博物館』を一緒に見学して粟津温泉へ送り、ヤッとお役ご免です。昨日弟家族は金沢見学して帰ったのでした。


私は… 思いがけない帯状疱疹に罹りチクチクと痛むのです。右乳房の腕寄りに色鮮やかなピンクの湿疹が親指大に並んでる。月曜日、丁度内科へ主人のお薬を貰う用事のついでに診てもらい病名が解ったのです。身体の衰弱した時に発症すると云うので2~3日夜更かしを止め、飲み薬と塗り薬を忠実に守り、リンパに沿って転移しないようにと願っています。

昨日は主人の「やわた倶楽部」のリハビリでした。帰り道清水山の急坂を昇れるか試して見ると云うので付いて登りました。一歩一歩慎重に慎重に。登頂成功!頂上で一休みも二休みもして下山です。思いついてタイムを計る。たった130mの距離を18分です。登りはもっと掛かる筈。お友達と西山登山が夢なのに… 階段を登るだけで一時間半は掛かると云う亭主に「じゃ一時間半早く出発したら?」と慰めたのですが「1分間に7mしか進まない」と嘆くのでした。













おまつり広場のお雛様

2012年03月28日 23時49分29秒 | 日記
先日ミユー・レ・ミユーでランチした時の写真を持って由美ちゃんの家へ行ったのです。彼女の家の立派な奥座敷に飾られたお雛様に感激でした。

由美ちゃんのお母様が初孫のために有名な作家さんの段飾りのお雛様を奮発して下さったとか… その筈、お人形の顔と云い衣装と云いそれはそれは立派なお雛様でした。
そんな立派なお雛様が段から降りて大きなテーブルの上でゴチャゴチャと。まるでお雛様のお祭り広場のように思え、思わずカメラを向けました。
お雛様が持ち場を離れ自由を楽しんでいるように見え私も嬉しくなっていつまでも見惚れていたのです。
毎年ご主人が段を組み、由美ちゃんがお雛様を並べて?十年。昨年ご主人がご病気になり
今は治られたのですが、「もう段を組むのが辛い」と云われお祭り広場になったそうです。
「早く嫁に行ってほしいわ」と由美ちゃんがつぶやくのです。





熱燗が懐かしく。

2012年03月26日 00時09分13秒 | 日記
今日いやもう昨日になりました。夕方6時からダイナミック卓球同好会の総会が居酒屋『ふるさと』で有ったのです。35名の会員中、出席したのは16名で、内5名は女性でした。


飲み放題の生ビールがジョッキで運ばれ乾杯!飲みっぷりの良い元気な熟年会員ばかりです。熱燗を所望したのは私一人。盃に2~3杯で心地よい境地をさまようのです。

五十余年、熱燗亭主の側で覚えた酔い心地。時々量を過ぎ『恨みつらみ』を吐く女房に「お前それ以上飲むな」と笑って止めた元気な頃の亭主を思い出したのです。

今日退屈男が三国の水仙を観に行きたいと云い出し、11時~2時迄みぞれ降る悪天候に向って出発。三国で道に迷い3時間のドライブで疲れ果てました。
自分の事しか考えない亭主が恨めしい。『アッシー』は辛いです。


3人でランチ。

2012年03月23日 23時21分28秒 | 日記
今日はミュー・レ・ミュのレストランでランチです。昨年の12月、3人で初めてランチ。
美味しいのと楽しい会話でスッカリ意気投合した3人は春夏秋冬ランチしょうと誓った2回目のランチもミューレミユです。

今朝一番に焼いたパウンドケーキは主人の昼食用です。牛乳を温めケーキに添えて「じゃ行って来ます」と女房はチョッピリ主人に気を遣いながらフランス料理のランチに出かけるのです。
店内はいつもの事ながら予約の女性グループとカップルが2~3組。何となく気になるカップルをチラッと横目で… チョッピリ羨ましいのも束の間、女3人寄れば姦しい。運ばれる料理を「美味しいね」と舌ずつみを打ちながら過去の諸々の苦しみも年月とともに笑い話に変わり
楽しくて美味しいランチタイムでした。



















日本自動車博物館

2012年03月20日 23時16分08秒 | 日記
昨日大阪の弟から電話が掛かり29日昼過ぎのサンダーバードで小松へ着くので迎えに来て欲しいとの事。「お母ちゃんの墓参りをして日本自動車博物館を見学して粟津温泉で一泊して帰るけど小学生二人の孫のサービスやねん、嫁はんと4人乗れますか?」と。他ならぬ弟の頼みと有らばと引き受けたのですが、実は自動車博物館へ行った事がないのです。国道305号線(旧8号線)の看板はいつも見て通るのですがね。

今日は主人のリハビリもお休み、此れ幸いと主人の案内でこまつドーム近くの博物館へ到着。入場料大人1,000円 小供(小中学校)500円 65才以上割引あり。受付で「何か証明出来る物ありますか?」と聞かれ、「顔しか有りません」。勿論即OKですわ。祭日のせいで思いの外、子供連れや中年グループで賑わっていました。昭和の初期から世界の名車や国産車がぎっしり。人力車や昔のお篭まで…

     昭和9年の車、私の生まれた年です。






     真っ赤なオートバイ『陸王』です。

オートバイも並んでる。真っ赤なオートバイ『陸王』を見て昔々を思い出したのです。
主人の乗っていたのは青色の『陸王』でした。長男がお腹に宿ったホヤホヤの頃、粟津の踏み切りで電車と衝突、30m引きずられて誰もが助からないと思ったこと。現場には黒いリボンの花束が置かれていたり新聞記者が毎日病室を伺っていたことなど。あの頃の大ニュースでしたが奇跡的に未亡人にならずに済んだのです。(それが良かったのか??? ウワッハッハー)
 無残な『陸王』の思い出です。

おびただしい車の数に驚きながらの博物館でした。これで胸を張って弟家族を案内できます。