とどこの徒然

はじめまして

異常なし

2013年02月27日 23時49分37秒 | 日記
10時、退院後初めての予約検診日でした。先ずは胸のレントゲン。30分の順番待ち。その後診察も一時間待ち。両肺に水も無く合格でした。
「安静にしていても100前後の脈拍は何故でしょうか?」「じゃ心電図とエコーを撮りましょう」てな訳でここでも30分の順番待ちの検査でした。そして30分待ちの診察を受けどちらも異常なしの期待ハズレで処置なしです。「多分ガン細胞の仕業でしょう辛かったら休むしかないですね」といつもやさしい主治医です。

とっくに正午も過ぎている。午後は亭主のリハビリの日。やきもきと女房の帰りを待つ亭主の顔が浮かぶけど… 女房腹ペコ元気が出ない。レストランで天ぷらうどんをかけ込み、そ知らぬ顔で「ただいまー遅なったわ」なーんて云いながら軽い食事を亭主に勧めるのでした。亭主を見送りシメシメと横になる。ラッキー!
亭主元気で留守がいい。

休日は忙しい。

2013年02月24日 23時19分49秒 | 日記
今日は日曜日。ディサービスもリハビリも無い土・日の連休はのんびり気分のジジババです。勿論昼夜逆転男は朝食を済ませてベッド入りですが嬉しくて寝付きが悪いようでした。
そうとも知らない女房はシメシメと自分もベッドへ潜り込んだのですが…「おい、後で散髪してくれ」の声に眠気も覚め飛び起きたのでした。我が家の1階はオールフローリングの床暖で冬は快適ですがチョッと横になれる畳の間が無い。もちろんコタツも。主人の発病以来、座れない主人のために畳の間もフローリングにしたのが仇。以来横になるならソファーかベッドです。段々コタツが恋しい歳に… 二階へ上がるのも億劫ですしね。

金曜日は主人のディサービスの日でした。この日理容師さんが来られるので希望される方は申し込むようにとの事で申し込んだのです。今日はさぞかし男前になってのご帰還だろうとワクワク気分で出迎えたのですが何時もと変わらぬ冴えない亭主に?介護士さんが気の毒そうに「済みませんご主人顔剃ってもらえないのなら止める」とおっしゃって散髪はしませんでした」と。来られたのは理容師さんじゃなくて美容師さんだったようです。

そんな訳で今朝は主人の散髪でした。と云っても若い頃から散髪屋さんへ行く間もない働き者?で散髪は女房の役目だったので散髪用具一式は揃っているのですが面倒くさいものです。

今日は主人の元気な頃の腕時計を引き出しから見つけたのですが未だ正確に動いているのに良くぞまぁーと感激!平和堂の時計屋さんで皮ベルトを伸縮の効く金ベルトに替え主人の左腕にはめて上げたのですが今度は自分で取れないとぼやく難儀な身体ですわ。



ネコ車

2013年02月20日 06時28分39秒 | 日記
我が家の昼夜逆転退屈男は女房の入院前から少しづつ腰痛が始まり「イテヽッ!起してくれ!」が始まっていたのです。不眠症の事とてベッドに30分も留まっていない半身麻痺の彼をその都度下手な介護でお互い苦労していたのです。週2回リハビリに通っているお医者の診察を受けても骨に異常ナシとのこと。ちなみに親切な理学療法士さんにマッサージをしてもらったら尚更痛くなったとぼやく彼でした。そんな頃、女房の緊急入院。

溜まった胸水を出すにつれ、あの苦しみから解放されたのでした。
管(くだ)付きの身で有りながら心は亭主に。暗黙のうちに食事の世話は長男の嫁で安心でしたが冬の夜長の彼にラブコール?です。思いがけない女房の電話に一生懸命話す亭主。

『真夜中に長男を電話で呼び寄せ迷惑を掛けた事。腰が痛うてどうもこうもならんだ事。「救急車を呼んでくれ!」云うたら「ボク一輪車持ってくるし病院まで押して行く云うけど…」「一輪車ってネコ車?」「イヤ二輪車や…」「二輪車???車椅子やろ?」「そや、車椅子や。痛うて痛うてどうにも動けんだけど立てったら治った…」との話で一件落着。さすが長年携わった建設業、車椅子が出なくて(ネコ車)に笑いが止まりませんでした。

今はレンタルの電動ベットで起きる事が出来腰痛も治ったようです。
ちなみに私の体重も1キロ増え安心しているところです。



年寄りの冷や水でした。

2013年02月16日 12時43分08秒 | 日記
退院して一週間が過ぎました。体重43k。筋肉、贅肉どこえやら…
簡単な家事だけはどうにかこなしていますが拭き掃除は未だです。昨日は主人のディサービスの日で主人を福祉の(ツクイ)まで送り、帰りは市民病院へ寄り入院費の支払いを済ませたり郵便局でたった一枚(当選)のお年玉切手と書き損ないのハガキを切手に換えたり、ついでに市役所のエントランスホールの写真展を観てたら午前中が終わったのです。

私の入院中に何故か腰痛で動けなくなった主人が真夜中に長男を呼び大変世話を掛けたようです。急遽ケアマネージャーの計らいで特殊寝台(電動ベット)のレンタルをしたのですが、初めての事とて解らないまま和風の敷布団を敷いたら丈が短くて寒い。マットレスは長すぎて曲がってしまう。3度目又々息子を煩わすのが気の毒で(親心)昨日は無理だと思いながら自分で代わりのマットレスを二階から下したりベットに敷いたり二階へ上げたり片付けたり主人の留守中の大仕事でした。その後とても疲れた感じで自分用の(パルスワン)に指を突っ込み酸素量と脈拍数を測る。酸素量は96でマアマーですが脈拍が137の頻脈が続き(パルスワン)がピーピーと警告音です。気にしながら就寝。


今朝はパルスワンの警告音も鳴らず98-98でホッ!やっと生き返った身体。まだまだ無理は禁物です。

退院しました。

2013年02月10日 12時36分25秒 | 日記
予定通り昨日退院できました。
退院はしたものの、いきなりの食事用意は辛いものが有りました。15日間の入院中、主人の世話は暗黙の了解で嫁さんが引き継いでくれ、ありがたい事でした。
1月26日
山中以来、咳で苦しみ、掛かり付けの内科医へ『咳止め』でも貰おうと駆け込んだのです。
「右肺は水で一杯や直ぐ救急車を呼ぶわ」と。救急車を固く辞退するとレントゲン写真と紹介状を持たされ「直接救急病棟へ真っ直ぐ走るように」と念を押され内科医院を出るが主人に一言知らせたくて我が家へチョッと寄道。居間の主人の前を通過し緊急入院用のボストンバッグを小脇に車へ急ぐ。怪訝そうに私を眼で追う主人には苦し過ぎて結局何も話せず救急病棟へ走ったのです。




土曜日の事とて病院は救急医師のみ。電話連絡て主治医が駆けつけ直ちにまな板の鯉。
4~5本の局部麻酔の後、肺に通す管の穴を乳房脇に(2~3cm?)切開したようです。
出るわ出るわ真っ赤な血が2㍑…そして一昼夜集中治療室のお世話に。ベテラン看護師の異常な優しさにいやな事を考えたり… その後5階個室に。3日続いた出血もやっと水らしき色に。あの苦しみは何だったの???
1月29日
胸水を抜いた管から「ピシバニール」と云う薬液をビニール管から肺に入れ10分毎に左右に寝返りを一時間、薬液が全体に渡ると又自然排水。
1月30日
レントゲン検査。4時2回目の「ピシバニール」療法。前日と同じことの繰り返し。治ることなら何度でも… 「現在のところ甲状腺ガンに効くお薬が無い」と主治医に聞かされ寂しかった。
2月1日
8時30分 レントゲン検査。11時 肺の管抜き取り。右乳房脇から径1センチ?長さ12~3センチ?位のビニール管を肋骨の間から取り出す。集中治療室で一睡も出来なかった堪え難い背中の痛みの原因はこれだったのか??? やっと管付きの身から自由の身に。






2月7日 血液検査。 レントゲン検査は異常なし。 夕方抜糸。
2月9日 午前中退院出来ました。後半は食事つきのホテル気分?病室からの雪景色や夕日。夜は飛行場周辺のネオンが美しくて。
早く帰らねばジジ様と嫁さんが首を長くして待っているのでありました。