とどこの徒然

はじめまして

好意に感謝です。

2008年02月27日 14時18分31秒 | 日記
右腕激痛の騒動以来、世話好きTさんから毎日のように【オカズ】が届くのです。感謝しなければと思いながらも「今何処や?」との携帯電話に気が重い。病院から帰った私を確認して彼女はカキフライの揚げ立ちにキャベツのスライスを添え熱々持参で我が家へ駆けつける。美味しい! 

すべてそんな具合で感謝ですが心に重圧が掛かる。断っても「そんな柄かいね」って一笑にふされてしまう。彼女は地域の民生委員。昨日は大工道具を片手にダーリン【元気で器用な男前】を連れて浴室窓のカビたロールスクリーンを取り外して下さった。【別に頼んだ訳ではないが…】

ついでに天井のカビも拭きとって下さったりで恐縮至極。そして私には見えない冷蔵庫の上のホコリの掃除までも。 彼女は掃除が趣味だと言ってくれるが傍の長男家族の手前もあり気が引ける。夜、病院から帰れば「ご飯食べたんか?」「明日朝オカズ持って行くわ」と彼女の弾んだ声が響く。

もう止めて!と叫びたいが浴室のカビ取りまでしてくれる好意を思へばそうも云えない。やっぱり感謝です。あきらめて彼女の好意を受けよう。お風呂場の【座・シャワー】やっと出番が来たようです。主人の帰りを待っている。




私の激痛

2008年02月22日 12時11分03秒 | 日記
先日、右腕の激痛に襲われた。午後整形外科でレントゲン検査。金大病院派遣のホヤホヤ女医さんに痛み止めの注射を打たれた。だが痛みは増すばかり。帰路はうめきながらの運転だった。

主人が発病しちょうど1ヵ月後の13日、何の因果か同じ右腕が激痛で動かせない。泣きっ面にハチとはこの事か。激痛をこらえて夜が明けた。「イテテ、うーん、イテッ!いてーえ~」悲鳴を上げても誰も来ない。

哀れな独居老人は考えた。焼け死ぬ事を思えば一時の痛さは我慢しょうと考え、エイッとばかりベットからずり落ちた。携帯片手にトイレで座った。便意と右腕の激痛で吐き気まで伴う。

昨夜「困った事が有ったら電話して!」と云って帰って行った世話好きなTさんに電話した。「直ぐ行く」との返事だったが長男宅を内線で呼ぶ。高一が出た。「バーちゃん死ぬぅ…」に高一が掛け付けるが、頭から汗ダクで痛がるバーちゃんに手の施しようもなくうろたえている。

Tさん到着。全身からしたたり落ちる大汗!。パジャマまでずぶ濡れの私の汗を拭きながら着替えをさせてくれるTさんに高一は「じゃお願いします、パパに云うわ…」と帰って行った。「下も替えまっし」とTさんに云われ「下はイイワ」と断ったが「向こうむいとるし」と云う事で下も替えた。

ところが…です。「あらっ、ウ〇〇付いとる…」と笑いながら洗い場へ走って行った。それ以来彼女には頭が上がらない私です。以来痛さで横になれずソファで二晩夜を明かす。

接骨院でマッサージ。何だかんだと人様に助けられ今は元気になれました。あの激痛は何だったのか? 主人の苦しみがよく解る。昨日は気持ちいい青空。車椅子の主人と8階のフロアから白山を観ていた。



もう直ぐ1ヶ月

2008年02月10日 00時16分00秒 | 日記
出掛けにお見舞いのお客が有り病院へ行くのが正午を過ぎてしまった。
特製のスプーンで主人の食事も余り気にもせず、昼食を食べそびれた私は病院の売店で菓子パンを物色していたら主人からの携帯が鳴る。急いで病室へ行く。定時に来ぬ女房に不安と怒りが募り、不自由な身体を嘆き「死にたい」と涙を流す主人が余りにも哀れ。一緒に泣きたい涙をこらえ「お腹空いたしパン食べるわ」と笑ってごまかす。1時過ぎ作業療法士に連れられリハビリに行った。40分のリハビリを終え病室で待つ私に安心した様子。次は理学療法士のリハビリ。私はリハビリ室へ一緒に行き見学でした。まるで子供を見守る母親の心境です。あの日からもう直ぐ1ヶ月です。四脚の杖を突き脇を支えられて右足を前に出す。まだまだ不安定な足腰だがそれなりに1ヶ月の成果が見られ希望が湧いた。夕食からトロミ抜きの食事です。むせずに食べたり飲んだり出来るのかと心配しながら付き添っていた。夕食後ベッドに横たわり段々無口になり沈んで行く亭主です。女房の帰宅時間が迫る。彼は孤独な長い夜が嫌いです。今日はウツ気味なので、消灯時間一杯居てあげようと思って「帰るわ」は云わなかった。目を瞑ったまま「帰れや」と小声で云う。「帰ってもええんか?」黙ってうなずく。7時間の付き添い。バイバイをして帰ったがウツの亭主が気になり私の心もめいっている。



千羽鶴

2008年02月09日 11時55分22秒 | 日記
雪の降る昨日朝、 友達が千羽鶴を届けに来たのです。グラデーションの美しい千羽鶴でした。夫婦で5日間『早く治りますようにと心を込めて折ったんや』と大切そうに抱きしめて届けて下さいました。本当に頭が下がります。

早速病院に届けました。こんな立派な千羽鶴を見たのは初めて。主人は何度も手に取り感心する事しきりでした。吊り具で看護師さんに天井から吊るしてもらいました。胡蝶蘭と云い千羽鶴と云い、友達の温かさが身にしみます。嬉しくて元気が出ました。




主人もベットから車椅子に移るのが上手くなりました。給食時のスプーンも手首に無理の加からないスプーンになりました。本人も介護も少しずつ楽になります。春よ来い!



勇姿は無かった

2008年02月07日 09時52分42秒 | 日記
2月7日(木)昨日は期待した主人の勇姿は当て外れ。終日右腕を抱えて「痛い!」「イテテッ」とやかましい。折角のトレーニングウエアはロッカーに下がったままでした。すべてのリハビリはしかめっ面でお断りです。

3・4年前から時々痛む手首。先日まで痛んだ左手首がほぼ治ったら又右手首に逆戻り。今度は非常に痛むらしい。氷で冷やしていた。痛さで食欲もなく整形外科の治療を未だかまだかと待ちわびる。やっと夕方患部に痛み止めの注射を一本。手の甲が注射液で膨らんでいる。治らぬ痛みに「打つ位置が違う」と今度はボヤき通す。

無理に夕食を食べさせ7時半帰宅。風邪気味の私は簡単にきつねうどんの熱々を食べて寝室へ直行でした。今朝はどうしていることやら・・・・
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