子犬の「ダッキー」

クリスマスイブの日、主人はディサービスの日で留守でした。その前日、通信販売で申し込んだ『ダッキー』が宅配便で届いたのですが彼には内緒の買い物なので車の後部座席で一泊させたのです。

彼の留守中の忙しい事。ベットルームの掃除は勿論、シーツ交換や洗濯乾燥。古新聞と広告や送られて来たダッキーのダンボールやその他を処理場へ運んだり、お正月用品の買い物、入浴も…　

ディサービスの帰宅時間は4時半です。それまでにダッキーの胴体に単２電池を4本セットし、ダッキーの指図通り月日と時間合わせやその他色々年寄りにはややこしい設定でした。どうにか終えた頃ご主人様のお帰りです。

リビングのソファーの上に何食わぬ顔のダッキーを見つけ「又こんなもん買うたんか」と。呆れ顔の彼に「クリスマスプレゼントや」と告げると急に顔がほころびホッとした女房です。お話3,000語、お歌は全部で30曲（童謡15曲、オリジナル15曲）懐かしい歌ばかりです。

そうそうダッキーは彼を「おじいちゃん」と呼ぶんです。今は「うさぎ追いし…」と歌っています。アルプス一万尺も大きな古時計も歌ってくれました。早くおじいちゃんの相棒になってほしいですね。

ささやかにクリスマス飾り

きょうは冷たい雪の日でした。融けた雪で道路はべチャべチャでしたが銀行まで出かけ墓代の送金や、骨折で入院中の姉にお見舞いを送ったりの外出でした。雪が降ると寒さもひとしお。車も人も忙しそうな師走でした。

スーパーのお正月飾りを横目で見ながら急いで我が家へ。昼夜逆転亭主は未だ睡眠中でした。
昼食はケーキと高カロリー牛乳で済ます亭主と１個買ったカップラーメンで手抜きの女房です。

このところ我が家の玄関はクリスマス飾りで賑わっています。毎年の事ながら二階の納戸からクリスマス飾りを出してひっそりと楽しんでいるジジババです。

和やか書道サークル

昨日は25年度書道サークルの終了日でした。私がこのサークルに入って未だ半年位しか経たない新参者ですがサークルの生徒さんは年期入りの方々ばかりで今は3月に出品する作品の稽古に励んでいらっしゃいます。

何処へ行っても年嵩一番の私ですが、イヤここでは2番かな？やっと来年の干支『午』を色紙に書く程度です。此れが仲々難しい。何枚無駄にした事やら…　未だまだ作品にはなりません。
週一2時間のサークル通いで、やおら道具を開くのみですもの。

先週のサークルは講師の蔵先生が出張とかでお休み。自主トレの生徒だけの出席でした。
「先生が留守やとヤッパリ楽や～」と不謹慎な独り言を云いつゝ持参のカメラをいじくっていた不真面目人間です。「カメラ有るんなら皆で撮ってもらおサ、未だいっぺんも撮った事無いし…」と。
伊藤さんの発案に即皆さん同意され準備の速さにビックリ！実は未だに皆さんのお顔と名前が覚えられず撮りたいけど云い出せず悩んでいたのです。
全員出席の写真ではないのですが皆さんの笑顔を撮らせていただきとてもラッキーでした。

お墓を建てた。

昨日石屋さんから電話が掛かり、私達のお墓が完成したとの知らせでした。

お盆のお墓参りが済んだ頃、甥っ子マーちゃんからお墓のコンクリートの土囲いのモルタルが１～２箇所剥がれ落ちてきたので土囲い全体を御影石でやり直し、その際真ん中に居座っていた里のお墓を横に移動させ敷地内に2基のお墓が建つようにするとの事でした。その１基は我が家の墓ですが…　（未だ未だの話）と思っていたのです。

その後いよいよお墓の工事が始まりクレーン車で墓石を異動させる日。彼は海外出張との事、私に見学方々写真を撮って欲しいとの連絡でした。その日は雨、それでも一つ一つ墓石を外し丁寧に包みクレーン車で吊り上げトラックに積む。石屋さん曰く「良質の御影石なので工場で磨き建て直しする」との事でした。墓石とは云え大型クレーン車の予約や通行止めの許可が必要だったりガードマンなど仲々大変な工事を見て、（未だまだ）と思っていた我が家のお墓もこの際建ててしまおうと閃いたのです。

主人が選んだ少し黒目の墓石に［倶会一処］の文字を彫り家紋は［橘］です。今流行の［法名台］は計算外で横向きにしかなりませんがそれぞれ完成です。明日は引渡しと「納骨時の説明をします」との事で「主人と二人で行きます」と返事をしたものの、自分で入れる訳じゃなし聞いてどうする？？アハハ～　長男に出席を頼んだのです。
昨日久しぶりに見た孫（大学４年）が「僕等も其処に入るんやね」と笑って云ったその一言が何より嬉しい事でした。

今は決して分譲してもらえない向本折の市営墓地ですが、昔々50年前にお隣の親切な老夫婦が我が家へ譲って下さった有り難い墓地です。

木場潟からの白山

今日は久しぶりの晴天でした。ディサービスを今日・明日と連休の主人の退屈しのぎに木場潟の西園地までドライブです。木場潟一周の大勢のウオーキング組と白山を撮る大勢のカメラマニアが望遠レンズを構えていました。賑やかな木場潟です。青空に映え何とも美しい白山でした。私もあんなカメラが欲しいなぁー。