とどこの徒然

はじめまして

年の瀬のホッ!

2006年12月27日 06時00分18秒 | 日記
12月27日(水)デパートも寂れた商店街もクリスマスツリーをはずしお正月の飾り付けに変わった。我が家の亭主も門松作りを始める。故郷の山の青竹を伐り茶の間の上がりガマチでノコギリを使う。年々増える敷居の傷。亭主の楽しみの為なら仕方ないか!今年は長男の分も作る。嬉しそうなじじさまだ。



このところ私も忙しかった。東京の孫へのクリスマスプレゼント。母親から本を頼
まれていたからだ。毎日本探しに本屋へ通う。最近出来た子供絵本館へも行った。せっぱ詰まって中3と一緒に選んで送った。難しい本選びにスッカリ疲れ果てた。

つらつら振り返っても我が家には主人を筆頭に学者には程遠い血筋なのだ。
結局孫達が気に入ったのは「なぞなぞ」の本だったらしい。一冊でもいい。気に入ってくれてホッ!そして気になっていたいたもう一つ。

もう90歳に近い大阪の叔母が心待ちにしている大根寿し。いくつになっても故郷の味が懐かしいらしい。まだ二人残っている姉妹もボケ、頼みの綱は私なのだ。今年は主人が作った大根を麹漬けにした。暖冬で冷蔵庫で作った。我ながら美味しく出来た。昨夜クール宅急便で送りホッ!。


青柳山(1093m) 西山(857m)登山

2006年12月17日 01時50分49秒 | 日記
12月16日(土)晴れ久し振りのお天気だ。Kさんに西山を誘われるが、主人は青柳山(1093m)を登ると云う。聞き慣れない名前に「何処?」と聞けば「白峰スキー場の山や」と云う。スキーにはお馴染みの山だが、「一度は登りたいと思っていたんだ」と云う主人に従う。スキー場中央部のロッジに車を置きスキー場を登って行く。草木も短く刈られ殺風景な斜面だ。頂上手前の残雪を登って行くと、未だ爪の跡も真新しい熊の走った足跡が続く。思わずあたりを見回す。



未だ熊は冬眠していない確証の大きな足跡を見てKさんは帰ろうと怖がる。
今年も餌さ不足で未だ冬眠出来ない哀れな熊なのだろう。鈴を振り鳴らし頂上の三角点まで登る。(三角点は三等)だった。頂上の宴会は熱燗のにおいで熊が来るかも知れないと怖がるKさん。平生は男勝りの彼女だがヤッパリ熊は怖いらしい。


頂上での宴会を諦め、無人のリフト乗り場で食事を終える。帰り道青空に惹かれ彼女希望の西山へ寄る。私は酔い止めと熱燗で心地よい眠気に一寝入り。頂上へ登った二人を待っていた。


金石「大清」で夕食会

2006年12月12日 23時44分05秒 | 日記
一昨日の日曜日(10日)は町内の一班会のお食事会だった。レンタルの車を製麺業店主の運転で正午出発。金沢港まで走る。出席者は男女18名。5名を除けば閑な老人会だ。先ずは金沢魚市場見学。その後銭屋五兵衛記念館見学。海の豪商銭屋五兵衛の全盛期から晩年に至るまでの波乱に満ちた生涯の話を聞くが,その頃から昼食を取り損ねた腹の虫が騒ぎ出す。



次大野からくり記念館。からくり人形が運んで差し出す抹茶茶碗を受け取る。茶碗に入っていた一粒の抹茶飴で空腹をしのぎ、館内を一周する。幕末の科学者大野弁吉のからくりの世界で遊ぶ。それでも未だ目的の料亭の予約時間には届かず、次は味噌蔵見学で時間を潰す。


やっと予約の4時半となり、ひもじい老人達は料亭「大清」の座敷に落ち着く。出るわ出るわ二つの膳に次々と運ばれる料理に目をパチクリ。あんなにひもじかった筈なのに… 食べれない。大盛りのお刺身「マグロの大トロ」、わらじの様なビフテキ、ずわい蟹一匹、松茸の鍋など豪華版だ。
勿体無いが食べられなかった。でも私の向かいのでっぷり体形の「製麺業運転手」は只々料理を平らげていた。彼はまだまだ若い!



年甲斐もなくメロドラにハマっていた。

2006年12月09日 20時31分20秒 | 日記
11月9日(土)テレビの前で鎮座し三度の食事用意の外は動く気配がない。DVDの操作も上手いものだ。 我が家には冬ソナもチャングムのビデオも有るが全然韓国映画に興味を示さなかった私だったが… このところ韓国映画にはまってしまった私だった。私の友人に韓国映画どっぷりの母娘が居る。

大阪在住のその娘はヨンさまツアーにも参加した熱狂的ヨン様フアンらしい。一年前から独身になった寂しい母親にビデオ・DVDやヨン様グッズをどんどん送ってくる。その余波が我が家へも来た。「韓国ドラマ見においで」とあまりにも誘うので、我が家で観ようと「秋の童話」のDVDを借りた。

言い訳程度に観ようと主人の寝た後でテレビを観る。予想外の美男子にすっかりハマってしまい、閑さえ有ればイや無くても続きを観る。主人公の悲恋に何故か私の胃が痛む。韓国の長編にうんざりしながらも、やっぱり気になるメロドラだった。終わってホッ! 胃痛も寝不足も治った。


雨上がりの紅葉

2006年12月01日 00時22分44秒 | 日記
11月30日朝からのイや、夕べからの雨。退屈そうな主人を誘って福井の従弟の家に出向く。私の入院などで心配を掛けたお侘びや私の大きな顔を見せると誰もが安心するのと、最近まで町長だった彼は町村合併以後どうしているのだろうかと気になっていたのもある。

高速を通らず8号線では1時間半も掛かり昼時になってしまった。にぎり寿しをご馳走になり、帰りは吉崎御坊まて一直線の道だった。雲の切れ目に青空が覗く。先週紅葉見物に行ったばかりの山中へルートを変更。先週は観光客で賑わっていた商店街も雨天では客が居ない。

雨上がりの濡れ紅葉はしっとりとやさしい風情が感じられ蟋蟀橋あたりは情緒豊かに感ずる。つかの間の雨上がりだった。帰り道アッちゃんお馴染みの中華の長楽を見つけたが生憎の定休日でご縁が無かった。残念!