初転び。

歳をとり毎日はかどらない家事です。いつも主人からクレームです。「忙しい」は主人には通用しません。「５分で済む事や」と。５分で済む事ばかりですが気がつけばもう昼近くです。スーパーへひとっ走りと出掛けようとした途端、ご主人のお出まし。
寝てても腹時計の正確な主人と食事を済ませ、スーパーへ出掛けたのですが、今日も青空リハビリ日和です。
急いで帰り主人と憩いの森の清水山です。今日は急坂から上ったのでした。
いつに無く、途中、丸太の階段に麻痺した右足が引っ掛かり不自由な右に倒れてきたのです。ここぞとばかり支えた女房でしたが支えながら一緒に倒れてしまった弱いガードマンでした。初めてのことです。
右腕の利かない主人を起こそうと支えた手を離さない女房ですが大きな身体の重い事。ビクとも動かせない。主人の頑張りでやっと起き上がれました。心配した怪我もなくズボンの膝が汚れた程度でした。そして頂上達成です。
帰りは緩やかな山道を一周し1時間の歩行はさすが疲れた様子でした。

寒くて暫くリハビリをサボったタタリです。女房はセッセとシップを貼っているのです。

ポカポカの立春

水曜日は予約ナシの市民病院の整形外科です。それでも2時間半の待ち時間でした。痛い肘をさすって「腫れてますね、レントゲン撮りますか」「撮りません」「じゃ痛み止め打ちますか」「打ちません」「じゃお薬出します。」「いりません」「じゃ貼り薬は？」「貰います」で診察終了でした。シップを貼って自然治癒を待ちます。今日はポカポカ陽気の立春です。午後は痛みをこらえ主人のリハビリに木場潟の中央園地まで出かけました。中央園地はグランドゴルフの高齢者が活き活きとボールを打ち、はや足で次々とコースを回る姿に感動でした。中央園地の小高い山道を1時間歩き、その後憩いの森へ行き清水山を登って今日のリハビリ終了です。主人よりも私の方が疲れた1日でした。

ひじの激痛

日曜日の朝方から右ひじが痛むのです。日曜日はお医者はお休み。月曜日の朝は歯医者の予約日でした。食事も歯磨きも洗面もすべて左手。何と不自由な事か。主人の不便さを身をもって体験です。それでも左手で薄化粧をし、お向かいの歯医者へ向ったのです。ボサボサの髪を歯科衛生士のお姉ちゃまにゴムとピンで留めてもらい治療を受けたのでした。

次は肘の治療ですが大入り満員の整形外科へ行かず近所の整骨院で温めマッサージを受けたのです。治るどころかその夜は激痛に呻きリビングのソファーに座り毛布に包まり一睡も出来なかったのです。朝は主人と共に左手にスプーンを持ち雑炊を食べ、終日ベットを並べで我が家で入院でした。寝ていても食事時にはチャンとお腹が空くのですよ。不自由な事です。
昨夜は良く眠れました。整骨院の先生が教えてくれた「寝る時は脇の下に枕のような物を挟んで寝れば楽ですよ」を思い出し赤ちゃん毛布を脇に抱えて寝たのでした。本当に楽でした。無理をせず自然治癒を待ちます。

マラソンに嵌っている次男夫婦。

昨夜寝つきに枕元の1月の広報を見ていたら今日は市民体育冬季大会アルペン競技の日です。多分長男は選手かパトロールかで大倉岳スキー場に出掛けている事でしょう。その昔じいちゃんも50歳後半に５０歳以上の部に頼まれ３～４年出場した事が有るのです。夏は登山冬はスキーで元気なあの頃が懐かしい。その影響か次男は３年連続、家族連れで富士山登山です。勿論スキーは１級です。その次男夫婦が最近マラソンにはまり先週の日曜は新宿マラソンに家族で出場したのです。以下次男からの携帯メールのコピー。昨日新宿マラソン4人で走った。嫁さん21キロ（ハーフマラソン）、幼稚園は親子ラン2キロ、長男は小学校低学年2キロ（1人で走る)、俺10キロ。 長男も次男も連れて行かれて迷惑そうにしていたが結構早かった。 ママは1時間59分で1年前の俺より11分も速かった。 ママと走った次男（幼稚園）はマラソン後のママでは伴走できないくらい速かったらしく小学生以下の親子ラン559人中30位。幼稚園だけだと優勝争いの走りだった。 長男は次男よりずっと前にいて大人と走っていたらしいが…　スタート時の混乱で背中のゼッケンが破れてぶらぶらして邪魔なのでちぎって捨ててしまったとのこと。背中のゼッケンに発信機が組み込んであったので記録を計ってもらえなかった。彼にゼッケンの発信機のことを説明しなかったことを後悔。 俺は48分57秒で12月の嫁さんの多摩川マラソン10キロの記録より2分30秒速く走れた。男子で2267人中540位だった。マラソン大会で初めて半分より上の順位になった。以上です。 その昔（昭和６１年５月）第２回小松クロスカントリー大会に夫婦でペアを組み出場したのです。じいちゃんの遅いのなんの。オリエンテーリングでは『全国優勝』市体では13連覇優勝の彼はマラソンでは見事最下位のペアでした。『特別賞』のカップを貰い、どうにか女房の虫が治まったのです。


孫は絶対じいちゃん似ではないらしい。