一週間遅れのバースデー

ディサービスもお休みの昨日の午後は主人のケアーマネージャーの訪問日でした。
相変わらず昼夜逆転男は朝刊を読み終わり、やおら睡眠体制に入るのです。そんな訳で我が家を訪れるのはケアーマネージャーだけのこの頃、しかも月１回の訪問です。
急に思いついたのが一週間遅れの主人のバースデーです。無事一年を迎えた誕生日を彼女にも祝って欲しいと思ったのです。勿論主人は知りません。午後一番、彼女の訪問を受け仕事の趣旨を終えたところで彼女に誕生日のお願いをしてみたのです。勿論大賛成！

おたおたとケーキを運ぶと彼女はテキパキとテーブルにセットしてくださるのです。８３歳のローソクの80はカット。３本のローソクに火を付けハッピバースデーを一緒に歌ったのです。「おとうさんケーキに入刀して…　お母さん手伝って上げて」と。戸惑いながら入刀です。思いがけない経験でした。彼女は急いで三脚を立てカメラもセット。彼女は２児のママ。そこは慣れた誕生会です。主人の嬉しそうな顔。最高の笑顔でした。ありがとう、ありがとう。ケアーマネージャーの綿崎さんに感謝感謝！

期日前投票

一昨日はお隣の奥さん（独居老人）に頼まれ期日前投票に一緒に出かけたのです。期日前投票の事由欄に○印をつけ受付ＯＫ。投票を済ませ室内を出たのです。待てど暮らせど仲々出てこないお隣のバーちゃんが気になり戻ると比例代表の前で困惑顔。「知らん人の名前ばっかりで解らんわ…」と。おしどり夫婦の彼女の傍には何時も夫が一緒でしたがその夫に昨年逝かれ初めての投票に戸惑っていたのです。「党名」を書かせ一件落着の選挙でした。

昨日は由美ちゃん竹ちゃんと３人でランチです。「年に四回は（季節毎）一緒にランチしょうさ」と「ミユーレミユー」で交わした固い約束だった筈なのに…　あの日から１年目のランチでした。しかもフランス料理とは大違いのお好み焼きのランチです。

我が家から余り遠くない場所に最近新築したお好み焼屋を竹ちゃんが見つけ決定です。
１１時開店と同時の１番客でした。私は豚・イカのミックス、３人それぞれ違ったお好み焼の注文です。焼き上がったお好み焼が運ばれ美味しそうにホクホク食べお互い交換し合って味比べ。その頃には男女５～６組のお客で満席のテーブルでした。

お腹は満腹なのに別腹がかき氷を注文。私は宇治金時。それぞれ違ったかき氷を食べ若かりし昔を思い出しながら食べたかき氷でした。







そして今日は『主人の誕生日』です。圧力釜でお赤飯を炊き、お頭付きで２人で静かにお祝いでした。

帰りは怖い？女流書家作品展

昨日朝9時主人をディサービスに送り、帰り道、日吉神社へ候補者の祈願祭にチョコッと立ち寄り一緒に暑い暑い日の「頑張ろう！」でした。昨年候補の奥さんから初めて誘われたグランドゴルフ大会。何せ見るのも初めての『ゴルフ』で見事ブービー賞を射止めた義理が有ります。

その帰り道、今度は小松女流書家作品展の会場に立ち寄ったのです。竹ちゃん由美ちゃんの名が女流書家作品展に名を連ねている。彼女達の作品は（かな）書道です。流れるような（かな書道）に憧れ私も半年は通ったかな？？？　自分の書いた字も読めないもどかしさに挫折。私の限られた余命では（かな文字）吾も人も読めないまゝ終わると悟ったのです。

そして今は「蔵　桃苑」先生の前向きな作品に惹かれ78歳の手習いです。「60の手習い」のことわざの歳はとっくに過ぎていますが…　許せ！心は60歳です。
近くの芦城公民館教室は先生と生徒の和やかさにリラックス。続けたいと願っています。

　　小松市立宮本三郎美術館の蔵先生の作品
　（夏がくれば想いだす　はるかな尾瀬遠い空…♪)
先日車椅子の主人と出かけ、読みながら楽しくなり小さく歌ってしまいました。

昨日からの女流書家作品展の会場が悪かったぁー。「石蔵＆スタジオ・イン」。ブティック・ラブシンヤ奥の石蔵です。しっとりと女流書家(先生)の作品を観、帰りはいや応無くブティックの店内通り抜けです。

　　　　　　　　　　　由美ちゃんの作品
（たまづさの君のつかひはむらさきのすみれの花をもちてこしかむ）　正岡子規


　　　 竹ちゃんの作品
　　　　　　　　　（麦わらの家してやらむ雨蛙）　　智月



　　　　　　　　　　　　蔵先生の作品です。
　(自分のまわりの人を　ボーっとあたゝかくするような人生を送りたい)と。素敵！
心なごみ癒されました。　　　

半年ぶりのラブシンヤでしたが3割引きのチラシに目がくらみついつい、2～3点つまんでカード払い。入場料はタタですが…　
往きはよいよい帰りは怖い女流書家作品展の会場でした。