こんばんは、4年470リーダーの塚本です。
つい先日春インカレ決勝が終わりました。リザルトについては長岡くんが載せてくれていますね。そちらをご覧ください。
470チームは「春合宿の成果を全力で出す」というコンセプトのもと今回のこの春インカレに臨みました。
最終的に秋インで結果を残すために、この春インカレで言い訳なしで全力を出してはじめて上位校との差が見えてくるのではないか。
チーム内で話し合いを重ねてそう結論づけました。
そしてこのコンセプトから生まれた今回のこの結果は間違いなく今の東大470ないしスナイプ、マネージャーを含めた今の東大チームの全力を反映されたものなんだと思います。
悪いところ、つめが甘いところ、探せばたくさんあります。特にPTPがついてしまったことはその最たるものです。
レースにおいてもチーム内で合計8回転してしまい、おそらくこれだけで20点は落としているでしょう。
3艇共に悔しい部分があるレースにはなりましたがキラリと光るものも確かにありました。
2年クルーの齊藤崇、3年スキッパーの松前は初のインカレでのレースでしたが、目立ったミスもなく出来る限りのパフォーマンスを見せてくれましたし、厳しい決勝のレースで安定して走ってくれました。
最終レースでは急遽交代して出場した斉藤太朗、廣瀬ペアも結果はDNFであったものの内容的には東大の中で最も良くレース展開し、気持ちの準備が追いつかない中、非常に冷静に対処してくれました。
第3レースから苦しい走りが続いていたこともあり、一度客観的にレースを見た方がいいのではと交代を判断した小野・大橋ペアですが、第1、2Rでは安定した入りを見せてくれました。決勝校の中でも走れることは証明できているのでなんとか自信を取り戻して欲しいです。
さて個人としてはこれまでの練習やレース経験の成果が現れてきたなと感じたレースでした。ヨットレースはスタート、ボートスピード、コースのどれかが欠けているとなかなか前を走ることができないと言われます。ここにきてやっとですがこの3つが揃いつつあるなと感じています。ただまだもう一歩、二歩足りない部分があるのはスコアを見れば一目瞭然です。まだまだ視野が狭い…もっと安定したスコアを取れるように反省してこれからの練習で修正していきたいと思います。
ここまで簡単にレースの振り返りをしましたが、インカレレースというのは何度やっても緊張するものですね。3度目の春インカレを終えて改めてそう思います。そしてその緊張からなのか焦りが生じて、走りに影響がでるのでしょうか、なぜかレース中に走りが遅いと感じることがあります。特に後ろを走っていると余計そう感じてさらに焦りが生じるという悪循環。考えるだけで嫌な風景を思い出す人もいるのではないでしょうか。自分もあります。ヨットレースはそういう時にいかに冷静になって問題点を探し、修正していけるのかというところが大事なのではないかと思います。レース中もそうですし、次のレースまでにも修正する部分があります。良い時は良い時でいいのですが、悪い時にどうするのか、そういったところがセーラーの資質として問われるところであったり、特に3艇で行うインカレのチームレースでは意識するべきところなのかもしれません。そして練習やレース経験というのはレース中に視野を広くして、対応の引き出しを多くするために積んでいくものなのではないかと思います。
ここから関東個選、関東470とレースが目白押しです。いかに良い経験を積めるか秋の勝負につながっていきます。
最後に春インカレの応援に来てくださったLBの皆様、応援部の皆様そしてご家族の方々、皆さんの声援は部員に届いております。深く感謝申し上げます。ここからまだまだの気持ちで精進して参ります。
以上、お読みいただきありがとうございました。
4年 塚本将史
つい先日春インカレ決勝が終わりました。リザルトについては長岡くんが載せてくれていますね。そちらをご覧ください。
470チームは「春合宿の成果を全力で出す」というコンセプトのもと今回のこの春インカレに臨みました。
最終的に秋インで結果を残すために、この春インカレで言い訳なしで全力を出してはじめて上位校との差が見えてくるのではないか。
チーム内で話し合いを重ねてそう結論づけました。
そしてこのコンセプトから生まれた今回のこの結果は間違いなく今の東大470ないしスナイプ、マネージャーを含めた今の東大チームの全力を反映されたものなんだと思います。
悪いところ、つめが甘いところ、探せばたくさんあります。特にPTPがついてしまったことはその最たるものです。
レースにおいてもチーム内で合計8回転してしまい、おそらくこれだけで20点は落としているでしょう。
3艇共に悔しい部分があるレースにはなりましたがキラリと光るものも確かにありました。
2年クルーの齊藤崇、3年スキッパーの松前は初のインカレでのレースでしたが、目立ったミスもなく出来る限りのパフォーマンスを見せてくれましたし、厳しい決勝のレースで安定して走ってくれました。
最終レースでは急遽交代して出場した斉藤太朗、廣瀬ペアも結果はDNFであったものの内容的には東大の中で最も良くレース展開し、気持ちの準備が追いつかない中、非常に冷静に対処してくれました。
第3レースから苦しい走りが続いていたこともあり、一度客観的にレースを見た方がいいのではと交代を判断した小野・大橋ペアですが、第1、2Rでは安定した入りを見せてくれました。決勝校の中でも走れることは証明できているのでなんとか自信を取り戻して欲しいです。
さて個人としてはこれまでの練習やレース経験の成果が現れてきたなと感じたレースでした。ヨットレースはスタート、ボートスピード、コースのどれかが欠けているとなかなか前を走ることができないと言われます。ここにきてやっとですがこの3つが揃いつつあるなと感じています。ただまだもう一歩、二歩足りない部分があるのはスコアを見れば一目瞭然です。まだまだ視野が狭い…もっと安定したスコアを取れるように反省してこれからの練習で修正していきたいと思います。
ここまで簡単にレースの振り返りをしましたが、インカレレースというのは何度やっても緊張するものですね。3度目の春インカレを終えて改めてそう思います。そしてその緊張からなのか焦りが生じて、走りに影響がでるのでしょうか、なぜかレース中に走りが遅いと感じることがあります。特に後ろを走っていると余計そう感じてさらに焦りが生じるという悪循環。考えるだけで嫌な風景を思い出す人もいるのではないでしょうか。自分もあります。ヨットレースはそういう時にいかに冷静になって問題点を探し、修正していけるのかというところが大事なのではないかと思います。レース中もそうですし、次のレースまでにも修正する部分があります。良い時は良い時でいいのですが、悪い時にどうするのか、そういったところがセーラーの資質として問われるところであったり、特に3艇で行うインカレのチームレースでは意識するべきところなのかもしれません。そして練習やレース経験というのはレース中に視野を広くして、対応の引き出しを多くするために積んでいくものなのではないかと思います。
ここから関東個選、関東470とレースが目白押しです。いかに良い経験を積めるか秋の勝負につながっていきます。
最後に春インカレの応援に来てくださったLBの皆様、応援部の皆様そしてご家族の方々、皆さんの声援は部員に届いております。深く感謝申し上げます。ここからまだまだの気持ちで精進して参ります。
以上、お読みいただきありがとうございました。
4年 塚本将史
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