東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

夏を感じる

2023年05月26日 23時29分35秒 | レース反省
お世話になっております。クルーザー班3年の関根佑樹です。


先週の土日はスプリングレガッタがありました。1日目はハリヤードトラブルがありつつ、2日目は、トップフィニッシュした次のレースでリコールするといった、仰秀にとっては波乱万丈ながらも実りの多いレガッタとなりました。運営をしてくださった方々、ありがとうございました。


以下リザルトです。



5-5-6-7-7-1-(OCS) 計31点 5位/8艇


1日目は順風から強風に吹き上がる北風の中で4レースが行われました。

1レース目は正直、タクティクスが良くなかったです。タクティシャンのタックやジャイブの判断が遅く、さらにドライブがそれをリカバリーすることができず、変なところでタックしたり、インを取れるはずの下マークで逆に取られてしまったり。とにかくドライブとタクティシャンの連携が取れていませんでした。

2レース目は1下までとても順調でした。月光、月光ダイアナ、ダボハゼの3艇の真後ろに位置取ることができ、コース次第では3位以上もありうるという展開でした。しかし、ジブハリヤードが切れてしまいました。ジブハリヤードが切れるのは代替わりしてから4回目です。切れるたびに原因を考えては改善をしているのですが毎回切れてしまいます。今回、直接マリンショップの方に見てもらったところマストの付け根のブロックに問題がありました。当たり前のことですが常日頃から整備を怠らないことが大事であるとともに、整備に関する知識が不足していることを痛感しました。

3、4レース目は風が吹き上がってきて、振れやパフが大きい中で走らせるのが難しかった印象です。4レース目はジブチェンをするか迷い、結局ジェノアで走りました。全日本を見据えての判断です。その結果はさておき、判断した際に振れやパフが大きいこと、点数の近い船がどうしているかを考慮しなかったのは反省すべきだと、レース後に月光チームの方と話していて反省しました。


2日目は1日目とは打って変わって南風の微風で3レースが行われました。

1レース目は普通にドベでした。

2レース目はうまくブローをつかむことができ、1位でした。

3レース目はリコールしました。自分はバウマンの「出てない」という言葉を信じてとにかく走らせました。フィニッシュラインを横切ったときホーンがならなかった時、絶望しました。リコールしたこと、そしてそれを解消できなかったこと自体は反省すべき点は多々あると思います。ただ、バウマンの言葉を信じて船を走らすことができたのは、チームとして良かった点なのではとポジティブに考えています。


長くなりましたがこれにて終わりにします。
仰秀の応援のほど宜しくお願いいたします。


関根佑樹


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