東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

くるま的とんぺー戦

2007年12月11日 00時03分35秒 | Weblog
まず初めに長いと言わざるを得ないですね。
東北大学戦の報告と感想をつれづれと書きます。

えーっと、まず1年の芸はよくわからなかったです。残念です。はい。

僕にとってとんぺー戦は久しぶりのレースで、1年生を乗せては初レースでした。そんなわけで実はこっそり緊張してました。しかも久しぶりに乗った97は謎のリーヘルム。てかクローズ超遅い。おかげで出艇してからも不安はますますに募る一方。

そうこうしている内に1レース目のスタート予告が。まずは思ったよりラインが長くて一安心。スタートできませんでしたなんて悲劇はこれでなさそうだ、みたいな笑。

さて1レース目は上のほうで無難に第一線スタート。クルーは1年の小林だったのでコースは自分でひく事に。でもブローを探す余裕がなくて振れだけで組み立てたコースが上位陣に通用するわけも無かった。そんなこんなで1上は堂々の4位。フリーで一艇抜くも、2上のコースもまたあまり冴えなくて96に抜かれそのまま4位フィニッシュ。小林くんごめんなさい。

ここでクルーは2年の高橋と交代。やっぱりちょっとマニューバリングするにしても1年クルーとは安心感が全然違います。落ち着きを取り戻したところで2レース目予告。

2レース目は加速もバッチリ、割といいスタート。天然記念物的に珍しくコースの意見も慧くんとバッチリ一致して、ちょっと1上トップを期待してたのに、前には01が。速いよ室伏さん…。そのまま半レグ差をつけられて2位フィニッシュ。3レース目、スタートで01を上に追いやって、ついに1上トップ回航!! キタコレってことで2上は01をルーズカバーの方針で走るが、確実に追い付いてくる圧倒的なスピード差に絶望しつつ、やむなく逆方向に展開するも結局敗れる。2位。4レース目は艇団の右にポジションするようにしてたら最後いい感じに振れて1上ぶっちぎりトップ回航。2上もトップで回ったのに下マークアプローチで東北にあほらしいほど典型的な負け方をして2位。慧くんごめんなさい。他艇との交渉は慧くんがやってくれてたけど、東北の小林さんに怒鳴ったときはさすがに冷や汗かきました笑。

川田さんと森本さんに小学生かーっとか怒られつつ、ここでクルーは1年松木に交代。再びなんだか自信がなくなってきた…。

5レース目。スタートでぐだぐだになってリコール解消する。1上までに結構つめて、上サイドでごぼう抜き。でなんとか4位まで上り詰めてそのままフィニッシュ。
6レース目のスタートは右からのブローが見えたので上からズバッと出て、即行返したら右振れゲット。そのまま丁寧に振れタックで寄せて行ったら1上トップ回航。回航後、風が上がってきて後ろの船がパタパタ沈していくのを見て、しめしめと思ってた矢先にオーバーヒール沈。そのまま完沈、スピンからまる、松木溺れる。そのままダウン。カオス。横国のバイソンに助けてもらってDNF。バイソンにはありがとうと言わざるを得ない。

翌日は微風。案の定、船酔いする。クルーは小林、やはり船酔いする。二人そろって仲良く船酔い。

7レース目はスタートしたものの、気持ち悪さで1上は意味不明コース。フリーではぎゃーぎゃーわめきつつも、サイドで1艇抜いて、1下は4位? 2上は後ろの東北をおさえつつ左に突っ込んだら、めっちゃ振れて右の艇団にガチ負ける。6位フィニッシュでリコール艇在り。5点。

8レース目。クルーは松木に交代。真ん中あたりから結構いいスタートを決めて、振れに合わせて返したものの、タックの連続ミスで艇団に飲み込まれる。ブランケ→タック→タック失敗の悪循環にイライラしつつ、右に出したら今度はオーバーセール。6位で1上を回る。下マークでトラブってぶつかって2回転しようとして沈。起こして2回転したもののマークを回るのを忘れる。あぁ馬鹿。DNF。

レース全体を通して、一度艇団に巻き込まれてペースを乱されるとそのままずるずる落ちていくところが多かったので反省です。下マークアプローチもよくわかってない感じ。後、まだまだクルーに頼りすぎているのが、慧くんと1年クルーとの結果を見れば明らかですね。

2年 来間

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