東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

来年に乞うご期待

2021年10月08日 00時39分04秒 | レース反省

お世話になっております。

2年スナイプスキッパーの千田綾菜です。

 

10月4日(月)に行われました、「第88回 関東学生ヨット選手権大会女子レース スナイプ級」の大会報告をさせていただきます。

 

今年は12校から15艇が参加しました。終日南からの風で、第1レースは7knot程の軽風、第2〜4レースは15knotを超える強風で行われました。特に最終レースは波も高く沈艇も発生するハードコンディションでのレガッタとなりました。

 

以下、リザルトです。詳細は関東学生ヨット連盟HP(https://kantogakurenyacht.jimdofree.com/)をご覧ください。

 

・470級 全18艇

4452 49 藤田/下重

10-9-12-8 計39点 10位

 

・スナイプ級 全15艇

30072 49 千田/山村

9(ptp)-14-14-11 計48点 11位

 

・総合成績 全7校

1位 日本大学 20点

2位 明治大学 24点

3位 早稲田大学 28点

4位 明海大学 32点

5位 法政大学 33点

6位 東京大学 87点

7位 立教大学 87点

 

この大会は、私の課題を露呈するものとなりました。

まず第1レースは、1上を4位で回航し、2上やフィニッシュ前のリーチングで抜かされはしたものの、6位でフィニッシュとある程度順位を守ってフィニッシュすることができました。終始今までに見たことのない景色でした。たまたまかもしれませんが、こんなに良い順位のレースは今まで経験したことがなかったので単純に嬉しかったですし、軽風で走り負けずに戦えたというのは自信につながりました。

 

しかしその後吹き上がった第2レースから第4レースでは、14位、14位、11位という結果で、実力の差を痛感しました。強風で走れないという課題が改めて浮き彫りとなりました。もうこれは練習あるのみだと思っています。これぐらいでへこたれず、今後も出られるときは海に出るという意識で練習していきたいと思います。

 

このレースは私にとって初の公式戦でした。当初の目標は10位/15艇でした。それには届かず課題だらけのレースだったものの、終始楽しかったです。一緒に出てくれた紅葉さん、ありがとうございました。また、レスキューや珠屋などサポートに来ていただいた方々、本当にありがとうございました。来年は入賞を目指し、これからも練習に励みたいと思います。

 

思えば入部から一年経った今でも、試乗会で「うわ、ヨット楽し!」と感じたのが続いていて、ずっと気分はenjoy sailingな気がします。上達するために練習するのはもちろんですが、2年後までこの気持ちを持ってヨットをしていきたいと思います。

 

明日から秋インの決勝です。レースに出る同期や上級生を心から応援しています。海には出ませんが、陸でサポートを全力でさせていただきます。

 

それでは失礼いたします。

 

(写真は法政大学の羽田様に撮影していただきました。)

 

2年 千田綾菜


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