東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

もうすぐ夏ですね

2013年05月17日 01時00分19秒 | Weblog
こんばんは。
研究室での発表が無事(?)終わり一安心な主将の塩島です。
しかしなぜ発表とインカレ決勝がこんなに近いのか…^^;

KC,成田が書いてくれているように、春のインカレが終了しました。
結果は予選8位、決勝14位でした。


この結果をどう受け止めるべきなのかまだ整理が付いていませんが、良くも悪くもこれが東大470の、そして自分の実力なんだろうなと思いました。

正直、予選突破で非常に喜んでいたところではあります。
2月に2艇で春に臨まないといけないことが分かってから、1艇は大学からヨットを始めて今年初めて舵を握った新人スキッパーのなかここ二年間スナイプチームがやろうとしてできなかった2艇での予選突破はかなり厳しい戦いになるだろうと思ってました。さらに新歓と並行してレースに臨まなければならず、しかも新歓に関しては失敗できない。インカレだけに集中できない状況で、予選で今年の春は終わりかなと思ってました。
だけど、予選を突破できました。今年から舵を握ってレースに出た小森は思ったよりちゃんと走ってくれたし、KCは初めての後輩スキッパー指導だったけど小森をちゃんとリードしてくれたし、成田は新歓を最高なものにしつつレースでも頑張ってくれました。なにより15人も1年生が入部してくれました。


新歓もうまくいって、予選も突破できたことで満足していた自分がいました。決勝は出れるだけでうれしいと思ってました。決勝当日までは。

でも、決勝に出て、前を走れない自分にイライラして、ふがいなさを感じました。
もっと前を走れると思いましたし、実際しょうもないミスで抜かれたところも多かった。
そういった悔しさを感じて、出れるだけで喜んでた自分が少し恥ずかしくなりました。

やっぱり少しでもレベルの高いレースで少しでも前を走りたい。決勝、そして全日本で前を走りたい、決勝が終わってから今はそんな気持ちです。

もちろん、この春の新歓やレースの結果は素晴らしいものだったと思ってます。なにより後輩がいっぱい入ってくれたのはほんとに嬉しい。
でも、現役のみんなにはここで満足してほしくないのです。もっともっとうまくなる余地があるし、もっともっと強くなれる。
今まで通りのことしかやってこなかったら、成長できない。どういうところに上手くなるヒントがあるのか模索しながらやってほしいなと思っています。自戒の意味でも書いてます。

春が終わって、自分に残された時間が気になるようになってきました。
もっともっと上手くなりたいです。そしてヨット部を強くしたい。
何ができるか考えながら、充実した時間を過ごしていきたいと思っております。

最後に、この春新歓やレース観戦で多くのLBの皆さまにお世話になりました。
1年生が多く入ってくれたのも、レースで走ることができたのも、試乗会を盛り上げたり観覧艇から声援を送ってくださった皆様のおかげです。
本当にありがとうございました。心より御礼申し上げます。
この御恩は、秋に結果でお返しします。
これからも応援よろしくお願いします。



主将
塩島太郎