この2年間、6月2日の信長公の命日に本能寺さんで琵琶の奉納演奏をさせていただいています。今年も演奏させていただける事になりました。今年は、尺八の手向の曲も入れてみようかとも思っています。琵琶の本能寺の曲は、勇壮さと哀れさを併せ持った曲で、私の好きな曲の1つです。本能寺の塔頭の1つの雲竜院というところで、3時から演奏予定です。それから、本能寺の前には、私の大好きなコイズミヤという、民族楽器の店があります。最近は年に2・3回しか行けませんが、昔は毎月のように顔を出して、新しい物が出るとよく購入しておりました。昔は、中国のものが中心でしたが、今は世界中の楽器が置いてあります。昔は、今のようにインターネットがありませんでしたので、手紙を書いて、あるいは直接現地に出かけて買い付けて来られていたようです。便利さという点では、今は圧倒的に便利になったと思いますが、一つの楽器に対する思い入れという点では、昔にかなわないように思います。まあ、それが何なのかと言われると何もないのですが。
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