忙しいまま夏が過ぎて、秋に突入といった感じです。10月には演奏会が3つあります。一つは琵琶の会で弾きます。もう一つは講談の会で弾かせてもらいます。こちらは、プロの人の有料の会なので、という訳でもありませんが、しっかり弾かねばなりません。有料だからというよりは、初めて聞く人が多いと気合が入ります。それから月末に、私が関係しているNPOも会を開きます。こちらは、琵琶を弾きますが、踊りと合わせたりします。市長も挨拶に来てくださるとのことです。いずれにしても秋は忙しいですが、充実している面もあります。青空、月夜、虫の声、紅葉その他、自然の中で音楽をするのにぴったりの季節でもあります。昔はよく、そのようなイベントをしたのですが、最近は余りそのような遊びをしなくなりました。昔は、皆で遊ぶ時は音楽がつきものでしたが、今は各自が普段から一人で聞いているので、皆でするのはカラオケくらいでしょうか。小唄や端歌など、お座敷でされることもなくなってきているようです。昔は、宴会にはかくし芸がつきもので、何か唄うなりしたものでした。まあ、そういうのが苦手の人にとっては大変だったと思います。今は、カラオケになり、マイクの取りあいのようになっています。さすがに、琵琶の会などで、年配者が多いと芸能大会のような盛り上がりをみせることもありますが、さすがに減ってきています。
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