どういう訳か、
しきりに、
ため息が出てしまいます。
今朝いただいた、
蕪に牛蒡に蓮根であります。
年末に個別に作ったのでしたが、
管理スペースの問題から、
今朝いただく分として、
まとめてみたのです。
そして思ったのですが、
もしかして、
最初から合同でぜーんぶ、
一緒に作れば良かったのかしら。
浅はかな(ばかな)
私であります。
あたり一面、
重く湿って靄だらけです。
視界は超絶不良、
底なしの沼へと向かいます。
たとえば正義の、
路面電車は走っていても、
見えないのです。
茶色い殻のような、
物体が浮遊する、
生暖かい沼の中は、
身体中が痒くなって、
掻き毟るのです、
這い出すことは、
脱出は不可能であります。
それでも、
手を挙げ足を踏ん張り、
足掻きに足掻くのです。
・・・・・・
・・・・・・
どうしたの、
お餅はまだかしら?
ここは甘ーいあまい、
「ぜんざい」の、
沼よ。