チェロ物語FINAL

虹の橋で、
そろそろ、
のんびり、

過ごします。

糾弾

2017年10月01日 | 犬の戯言


今朝の天声人語にも、いささかの違和感はあります。

東京ぼん太さんは、その昔、唐草模様の風呂敷で、

夢もチボー(希望)もないと言って、笑わせてくれましたが、

まさにその通りの、時代になってまいりました、





詐欺というのは、人を欺いて財物を交付させたり、

財産上の不法の利益を得たりすることを言うのですが、

馬鹿な男を手懐け、騙して、金品は勿論、

財産全てを巻き上げた揚句、捨ててしまう厚化粧の狸は、

詐欺師でありペテン師であります。

同じ穴の狢が猿芝居をしているのでございますが、

どっこい、犬の私は誤魔化せませぬ。

偉そうなことを言ってはいても、世直しなどとは程遠い、

全くのまやかし者、つまり人目は誤魔化そうと

見掛けを似せて作り構える輩であり、

簡単に言えば、偽者なのであります。





綺麗に澄んだ、朝の海に、棘のあるウニが、

たくさん転がっています。

私とて勿論、完全なる清廉潔白を望んでいる訳ではありませぬ。

水清ければ魚棲まずであります。

ただ余りにも悲喜劇過ぎて悲しすぎるのであります。

身内を、路頭に迷わせるようなことを仕出かした、

軟弱なキザ男は、勿論、糾弾されて然るべきであります。

当然のこと、先にそそくさと、逃げて行った、

恩を忘れた、親不孝な路上男も、

無論、同様でございます。




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