骨身に凍みるような風が吹いた一日でした、
今朝寒さを乗り切るために考えた、
サーロインステーキの夢は儚く破れてしまいました、
夕食は豚こま切れ肉と白菜のお鍋でございます、
これはこれで美味しいのだよと父は言います、
私もこんな寒い夜はお鍋だと思います、
確かにそうは思うのですが、
少し残念な気持ちになっているのは事実です、
どちらかといえば悲しい気分なのでございます、
我が家での夢の実現はしばらくありそうにもありません、
こうなったら明日出かけた時に、
一人でこっそり食べようと思います、
ステーキハウスに行くのです。